goo

田沢温泉 ますや旅館  藤村ゆかりの宿でした!!








  
宿の看板で気になったのが、電話番号。
昔のまま掲げてあるので、TEL(青木)2001になっていました。





白壁の土蔵と木造三階建て四棟が棟を競って建ち並んでいます。
藤村の間のある寄せ棟の高楼始め四棟は
それぞれに趣きある建築となっています。
登録有形文化財にご指定いただく事ができました。(ホームページから)



私が泊まったのは、藤村の部屋の下、2階です。
(ちなみに3階建で、上記写真が、藤村宿泊の部屋です。)

   

手前にも和室8畳があります。2部屋を囲んで、まわり廊下が。


島崎藤村は、小諸塾で教鞭をとって2年目の明治32年8月に、
当旅館に宿泊しています。
藤村が訪れた往時のその静けさをそのままに・・・(抜粋)








私が泊まった部屋は奥に床の間付きの8畳、手前に8畳、3方に廊下があります。
トイレ、バスなしに驚いていたのですが、
部屋を出ると、昔ながらの男子用と男女兼用のトイレがありました(ウォシュレット)。
結局 2間独占したので、トイレ付ですね。
風呂は温泉なので、付いていなくて当然のことでした。
内風呂と露天、洗い場は5人ほどの広さ、湯の温度はぬるめ。のぼせることなく、ひぐらしの声を聞きながらゆったり使って

静かに(あとで)、ゆったり、のんびりと時間が過ぎて・・・。
    

実は「ゆこゆこ」という宿専用の本から、予約したのです。
しかも曜日指定のお得プランで。
それでも、お宿のはからいで、良い部屋にお泊り出来ました。

      

食事はもっとランク上のメニューがありました。
夕食は部屋食だったのですが、朝食は食堂でしたので、
他の宿泊者とメニューが異なっていたのが見えてしまいました。
私にはちょうど良い分量と品数でした。

  

少し早く到着したので、近くのお薬師さんへ散歩。
手前に公衆浴場「有乳湯」(うちゆ)があり、開湯は飛鳥時代と言われている。
朝6時頃から夜10時頃まで、利用する人の車が前の道を行き交っています。
(部屋の前がこの道なので、車の音が結構響いてきます)

翌朝、旅館で入浴券が100円で買えるので朝風呂に行きました。
炭酸泉見たいに、細かい気泡が体をおおってシュワ―と。
お風呂セットは各自持参(利用料が安いですもの)、宿泊者は雰囲気を味わって・・・

宿の風呂場で、親子連れが水着を洗濯。
聞くところによると、川遊びをしてきたとの事。
夕方から時折 強い雨が降っていたので、
川のせせらぎに気付かなかったのですが
そういえば、お薬師さんに散歩途中、きれいな流れがあったような。
  


コメント ( 0 )