過去・現在いろいろ写真と独り言!
撮りダメ写真館
きょうの雲!!
3時過ぎの雲 巻積雲かしら
≪雲の種類≫
国際的には 19 世紀の始めにまず巻雲 (絹雲:Cirrus)、積雲(Cumulus)、層雲(Stratus)の3種類を雲形の基本とすることが提唱され、まもなく乱雲(雨雲:Nimbus)が加えられました。
1895 年に国際気象会議で雲の分類を世界的に統一することが決められ、
10 種類の雲形に分けることなど分類の基本が作られました。
現在は、世界気象機関が発刊している国際雲級図(International Cloud Atlas)に基づいて
世界中で観測が行われています。
同じ種類の雲であっても、時により半透明(白色)であったり、不透明(灰色)であったりします。
また高積雲と層積雲は、層状、レンズ状、塔状、波状、放射状、蜂の巣状などの共通の特徴を持った形状をしており、
雲の高さや雲塊の見かけの大きさなどから総合的に判断する必要があります。
これが「国際10種雲形」です。
上層雲
・巻雲(けんうん)
・巻積雲(けんせきうん)
・巻層雲(けんそううん)
中層雲
・高積雲(こうせきうん)
・高層雲(こうそううん)
・乱層雲(らんそううん)(中層雲に分類しているが、実際は地上すれすれから6km程度まで様々)
下層雲
・積雲(せきうん)
・層雲(そううん)
・層積雲(そうせきうん)
・積乱雲(せきらんうん)(下層雲に分類しているが、実際は地上すれすれから10数kmまで、上下の温度差で急激に発達する)
「理科年表オフィシャルサイトなどより、抜粋させてもらいました」
コメント ( 0 )