銀城歌劇団楽屋日記

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「MOONLIGHT ESCAPE」聞きました!

2020年08月29日 19時41分00秒 | BUCK-TICK

B-Tのフィルコンツアーのキャッチコピーは「これはコンサートでも映画でもない」なんてどうですか?←滝沢歌舞伎ZERO2020のパクリかいっ!!

どもども。今朝起きたら滝沢歌舞伎が話題になってたのでどうしたのかと調べたら今夏舞台上演する予定だったのをコロナ渦で急遽取り止め、代わりに映画と言う形で公開する事に決まった同作品が12月4日に全国ロードショー決定&映画館上映の前に10月上旬から公演会場として馴染みの深い新橋演舞場&京都南座&名古屋御園座で先行上映会もやるそうですね‼

ちょっ、これじゃまるでB-Tと同じ方式じゃないかと思わずのけ反ってしまった上にダメ押しは先行上映では特殊効果によるユニークな仕掛けありなのを告知してる所まで同じと来たからウチらよりは小規模とは言え、時期も被ってて笑っちゃいましたね(やっぱりタッキーはB-Tを意識して・・・←妄言いい加減にしろい)

さて本題→まず「MOONLIGHT~」の方ですが月つながりを意識したのかAメロが微かにゆうたヲタマストの「Under the  moonlight」に似ているのは気のせい?(DIQの季節になるとヲタがしつこくリクエストに挙げているのも影響してたりして?)

月つながりと言えば「Moon  さよならを教えて」をテンポアップ&別アレンジした風にも聞こえるし月をテーマにした楽曲の連作の一つにも聞こえますな。スペーシーかつ浮遊感のあるアレンジは先生曲じゃないが前回Sgのカプ「Luna Park」にも似てるし(MOON LIGHT、月世界、月下麗人は繋がってなさそうだけど)

しかし敦の歌詞の始まりって近年は「おやすみ」を合言葉に夜眠る事から始まるのが多いと言うか、昔は死に憧れ死を望むみたいな歌詞が多かったけど今となっては年齢的に友人知人の死が身近になり安易に死に逃避するのは良くない事を悟ったのか、「眠り」を逃げの選択肢として取り入れる様になったのかも知れないね(昔から死と眠りは兄弟みたいな物と言われているし)

次は早くも傑作と評判の「凍える」→私はタイトルからしてまた寒くて凍えて寂しいよ死んじゃうママ抱き締めてみたいな曲なのかとあんまり期待していなかったのだが、イントロから彦っぽい寂寥感が炸裂してて構成もわらべ唄の一節を取り入れるなど(「絶界」の花いちもんめとか「くちづけ」のほたる来いの唄とか)ドラマチックでいいなと思うと共に、今年生で聴けないのが本当に悔しいなと思いましたね

特筆すべきなのはサビの転調がさりげなく激しいのが最近流行りのボカロP曲みたいと言うか、数小節でコードがコロコロ切り替わるのって今井先生の変拍子よりも歌いにくい気がするのだがその辺敦はどう思ったのだろう?彦って十年に一回は複雑な展開の曲を作っている気がするのですが(00年「Deathwish」10年「夢幻」)

今までにない超絶技巧を生で聴くまでは死ねないと思った夏の終わりでした

 

コメント
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