久し振りに桃田選手の試合を動画で見ました。
決勝の相手選手、アクセルセン選手(デンマーク)に対しては14勝3敗。
これまでは圧倒的に桃田選手が上回っていました。
しかし、21年の対戦から2連敗。
しかも前回は接戦の末の敗戦でしたが、
今回は大差での敗戦でした。
コンディションはお互いわかりませんが、
結果だけをみると、力関係が交錯して入れ替わったように見えます。
桃田選手も持ち前の粘り強いレシーブで食らいつきますが、
アクセルセン選手のそれぞれのショットの精度が以前よりも増しているように見えました。
崩れない。
元々身長があり、手足が長く、ドロップやクリアーが効きにくい、奥の球もジャンプして叩かれる、
という特徴はあったのですが、
この安定感は、
ついに覚醒した感があります。
リン・ダン選手のような、別次元の選手になったのかもしれませんね。
桃田選手のような守備から入る試合の組み立てでは、
アクセルセン選手のミスが少なくなったこともあり、
徐々にスタミナや集中力が奪われ、
とても厳しいように思えました。
桃田選手らしさはその粘り強い守備力から、相手の気持ちを挫き、隙を見せた時に一気に攻める!とうような組
み立てにあると思いますので、今後どう戦っていくのか注目ですね。
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