遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

私の給料が低いわけ笑

2023年10月29日 | 保育の時事問題

こんにちは☺

 

今回は、私なりに私の給料が安いわけ笑、を考えてみようかなって、、

 

まず、保育所が増えてきたころの話で、、

 

高度経済成長期にイケイケドンドンでね。

 

急激に経済が成長し、人手が不足し、

 

共働きが増えだしたっていう、、

 

そんなころ、女性はまだまだ労働力としての評価は低く、、

 

保母という名称でもわかりますが、

 

子育てや保育は女性の仕事というのが根強くあり、、

 

それに合わせて、低い賃金が定められたっていうね😓

 

でも、その低い保育コストのおかげで、

 

今日の経済成長を陰で支えたってのがあって、

 

そのころの保育士達のおかげなわけです!

 

そして、そのころの保育に対しての評価はというと、

 

単に子ども預かってるだけだろう、子どもと遊んでるだけだろう、生産性はないだろうってね

 

企業戦士の男性が、そういう評価をしていました、、

 

そのころの企業で実際に働き、お金を生み出している男性からしたら、

 

保育なんて大したことではなかったんだろうなって、、

 

仕事としても評価してさえいなかったかもしれません

 

今の時代なら、保育は次世代の人材の人格の基礎を築く、大切な『仕事』だってハッキリ言えますが、

 

当時は声を出すことさえ、憚られました。

 

ただ、男性も会社のために自己犠牲をしていた時代でもあり、

 

それは家庭を顧みず、過労死までするくらい働きつづけで、

 

その報酬は、中流家庭を支えるために必要なものだったりでね。

 

結局は、そのつけが今の社会に出ているんだろうと、、

 

低成長期になって、今更保育コストを上げるわけにもいかず、

 

他の事に要望も多くあり、企業も国もそんな余裕はなくてで、

 

そのまま低い保育コストであるという、、、

 

でも、男女平等とか労働者の人権とか守られなかった時代から、

 

少しでも前に進もう!と思ったら、

 

女性が主体である、保育コストも上がらないとおかしい!

 

し、

 

一日2時間程度ある、無報酬の労働時間など、異常な働き方など改善されないと、、

 

そんな、保育士の自己犠牲が当たり前の保育所を卒園した子どもたちも、

 

個人として尊重されず、自分らしい人生を歩めないってことだろう

 

ただ、企業も国も今までの考え方や昔の成功体験にしがみつかないで、

 

経済優先の価値観や子どもに対する優先順位を変えることができたなら、

 

私の給料も上がるのかな?

 

〈関連記事〉

子どもを幸せにする保育園はある?!

黒子のバスケ事件

発達支援センターのお仕事と魅力について



最新の画像もっと見る

コメントを投稿