遊asobu☆による保育士向上委員会

子育て中の方や、これからの保育士の方々のためになる、発達や保育ブログ、他バドミントン練習日記など。

子どもが好感度を上げるために使われてもいい?!

2024年11月07日 | 保育の時事問題

こんにちは☺ 保育士の地位と保育の向上がしたい!保育士向上委員会ブログです!!

 

 

突然ですが、

 

子どもは無垢で純粋性が、(様々な経験を積んで汚れた大人に比べて笑、)とても高いですので、

 

ともすれば、

 

政治家の好感度を上げる、

 

出汁に使われることがあります。

 

 

この視点は、

 

子どもを守るという意味でも、

 

とても重要な意味を持ちます。

 

 

もし、

 

子どもが何かに困っていて、

(例えば学校が暑くて勉強が出来ない!なのでクーラーを設置してほしい!など)

 

政治家に直接お手紙を渡したい!となった時、

 

政治家はここぞとばかり、

 

期待に応えようとすることがあります。

 

子どもの期待に応えることが、

 

その周辺にも影響を与え、

 

政治家の好感度を上げることに繋がるからです。

(もし、そのような魂胆がなかったとしても、好感度が勝手に上がります。そのことが重要なのです。)

 

子どもがお手紙を渡したい!と考えるのは、

 

もちろん、素直な気持ちからだと思います。

 

でも、

 

直接政治家が受け取ると、

 

出汁に使われる可能性が出てきます。

 

もし受け取るなら、

 

一市民の声として、

 

国会や地方議会、自治体の判断にゆだねる!というのが、

 

正しい手続きでしょうね。

 

 

受け取るとしても、

 

周囲のスタッフや職員に受け取ってもらい、

 

様々な影響がありますので、

 

直接政治家は合わないというのが、

 

公正な政治家ではないでしょうか。

 

 

もし、

 

子どもの気持ちを尊重して、

 

直接政治家が受け取るのであれば、

 

(話し合うためにしかるべき機関に)渡しておくね!という事を伝えるということだと思います。

 

そこで、直接要求に応えてしまうのは、

 

公正ではありません。

 

もし、

 

それでも答えたい気持ちが強いのであれば、

 

まず、子どもに現状を謝罪することです。

 

本当は我々大人が子どもが困っていることに気付き、

 

すぐに改善するのが仕事だったのにね、、と。

 

そして、

 

これまで改善してこなかった、

 

政治家や学校の先生、公務員など関係者が反省を示すことです。

 

それを子どもの要求に応えた政治家個人の手柄にするべきではないでしょう。

 

これまでの周囲の大人が残念だった結果なのに、子どもがたまたま出会った特定の政治家が評価されるのはおかしいと思うのです。

 

そのような事を評価してしまうと、

 

一政治家の評価が上がるのみで、

 

子どもが困っていることに気付いたら、粛々と改善していくのが

 

本来の大人の仕事なのに、

 

そこが変わらないままになってしまいます。

 

このようなことで子どもを使うと、

 

簡単に好感度を上げることが出来てしまうのです。

 

子どもは当然人生経験も少なく、

 

まだ税金を公平に使う意味も理解出来ていないですし、

 

経済的な感覚もあまりありません。

 

そのような子どもの要求に直接政治家が応えるのではなく、

 

子どもが困っていて必要であるのなら、

 

身近に関わっている大人が察知して行動し、

 

改善するのが、

 

本来の大人の仕事であり、

 

本当の意味で

 

子どものためになると思います。

 

子ども関連の政治的なこととしましては、

 

保育、教育、子育てのというようなことになると思いますが、

 

そういう部分で関係者が率先して動き、

 

制度的に改善されていくようになることの方が、政治家個人のメリットよりも、

 

子どもにとっても社会全体にとっても、

 

とても重要な事だと思うのです。

 

 

 


 

最後まで、子どもが好感度を上げるために使われてもいい?!をお読みいただき、ありがとうございました!

もしご意見ご感想などございましたらコメントで頂けますととても嬉しいです☺

 

〈参考:【子どもの福祉】子ども家庭庁が政策のPRに子どもを採用していることに問題はある?!〉

 

 

【子どもの福祉】子ども家庭庁が政策のPRに子どもを採用していることに問題はある?!

子どもを国の政策のアピールに利用することの問題点を考えてみました。

子どものみかた

 

 

 



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