以前にも書きましたが、
保育所はコロナが流行っても、原則開所!と厚労省の方から通達が来ています。
これに対して現場は本当に苦しんでいます。
職員が倒れ、それでなくても一人ひとりの成長発達を保障できるような、人員体制にはなっていないにもかかわらず、緊急避難的に、基準未満の人員で多くの子ども達をみています。
コロナが流行っていても原則開所というのは、子どもや保育士を危険にさらしてもいいという意味なのか、コロナはそれほど恐れるような病気ではないということなのか、説明が欲しいと思います。
通達には幼児は一人で家で過ごすことができないので開所とありますが、理由としてはいかがなものかと思います。
保育やコロナの専門家と議論を尽くした上での判断でしょうか?
それとも、世の中や他省(例えば労働者に休まれると困る経産省など)への忖度でしょうか?
また、
保育所はコロナでも集団で過ごしてもいいのに、病院へは熱が出ても行けないとなっていますが、コロナはやはり恐ろしいものなのでしょうか?
恐ろしい物なら、一刻も早く原則開所!みたいな指令は撤回をお願いしたいです。
それに、保育所では濃厚接触者を特定してもしなくてもどちらでもいいとなっていますが、どういう意味でしょうか?
小さい子用のおもちゃは毎日ベロベロなめて遊んでいますし、遊具の手すりは20人、30人次々と触っていますが、大丈夫でしょうか?
随分と以前からですが、保育所保育士はとても疲弊しております。
以前に保育所の残業実態を調査されたようですので、サービス残業含め把握はされているとは思いますが、、
それでも何とか子どものために!と歯を食いしばって日々頑張っているのです。
厚労省は国民の健康を守る!という、本来の使命に戻ってほしいなと思います。
予算も少なく、権限も弱く、苦しいお立場なのかもしれませんが、、
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