遊asobu☆による保育士向上委員会

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自己肯定感が低くなる子どもって?!

2024年11月13日 | 保育士の向上

こんにちは☺ いつも保育士の地位や保育の向上がしたい!、保育士向上委員会ブログをお読みいただき、ありがとうございます!

 

 

今回のお話は、よく聞かれるようになった、自己肯定感について、私なりに考えてみようかなって。




まず、生まれてきてこの世の中のことを肯定的に捉えるには、




ありのままの自分を思い切り出せる経験をするってことが必要で、




そのために始めはギャー!って泣くしかない笑




それが唯一のコミュニケーション手段であって、




空腹や気温、トイレ、体調、不快感、眠気、、などなど




欲求はいろいろあるけれども、




それに何度も応えてもらうことで、




この世の中は自分の気持ちを素直に表現してもいいんだ!ってね。




それも、お腹の中で栄養や血液を共有して、においも同じである、





母親に叶えてもらうことが安心ではあるけれども、

 

 

それ以外の大人でも、ありのままを受け入れてくれる基本的信頼関係が築かれた大人だったらね。




人生のスタート時点から自己肯定感を持つことができるって思うし、、




その後も、みんなと合わせることができるってことに重きを置いて、




様々なダメ出しをされるような育てられ方をするとやっぱり、




少しずつ、自己評価が低くなってしまうんでしょうね。。




順調に基本的信頼感が定着した後は、

 


集団の中で相手にも気持ちというものがあるんだって意識出来るようになって、

 

 

保育士などのサポートは受けながらも、




互いを認め合うようになっていく、、




それが、

 

 

個人として尊重されないまま、みんな同じがいい!って教えられると、

 

 

異質なものを排除するっていう、いじめにも繋がったりで、

 

 

それはそれで問題で、



それがみんな自己肯定感が低い原因なんじゃないだろうか。。





また、しつけが厳しかったり、虐待をされる子どもの場合、親が悪いんではなくて、、




自分が悪いと考えてしまったりで、




その場合も、不幸にも自己肯定感が定着しなくて、、




そういう子どもに気付いたら、保育士としては特に意識して保育をする必要があるなって、、




また、発達凸凹など、支援が必要な子どもも同じで、




ダメ出しが、どうしても定型発達と言われる子どもよりも多くなるので、




自分の評価が低くなり、




自信が持てない、挑戦しようという意欲が持てない、失敗を恐れるということにもなりで、




支援する側としては、適切な支援をするとともに、積極的に褒める機会を作ったり、そういう機会を見逃さないようにするってことも大切になるかなって、、




あと過干渉というか、




子どもの主体性を発揮させない育ちだったり、




こちらの質問に対して『~だよね、~が好きだよね』とか、子どもが自己主張をする前に




割り込んできて、子どもの言葉を待てないで先に答えを言ってしまう、というようなこともね、、




そういうタイプの育ちである子どもも、自己評価が低くなりで、、




そうすると、自分を知るためにも、約束をした結果は受け入れる必要はあるけれど、やっぱり子ども時代には失敗しても間違ってもいいから、自分を思い切り出す経験をする!ってことが、



ダメな部分も含めて、ありのままの自分を受け入れるという自己肯定感に繋がり、



他人も世の中も、そして自分のことも信頼して、

 

 

人の中で自分なりの幸せを感じつつ、人生を送っていけるようになるんじゃないかなって妄想しました、、、




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最後まで自己肯定感が低くなる子どもって?!をお読みいただき、誠にありがとうございました!

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