フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

体調管理

2006年09月20日 16時31分23秒 | Weblog
 学園には現在小学6年から中学3年生の14名が在籍しています。親元を離れての寮生活では、スタッフが親代わりだと思っています。
 24時間体制のかかわりの中で子どもたちは、頭が痛い、胃が痛い、腹が痛い、気持ち悪い、胸がむかむかする、足が痛い、目が痛い等々の訴えをすることがあります。学園長はスタッフに「自分の子どもだったら」という視点をもつようにと語ります。
 切り傷程度で大騒ぎする子がいたら「つばをつけておけば直るさ。」と言うときもありますが、それをきっかけにして別の気持ちを吐き出してくれることもあるので、訴えをしっかりと受け止めなくてはと思うこともあります。学園では薬を与えることはしませんから、必要に応じて専門医の判断を仰いで、薬を処方してもらっています。
 まあ、基本的によく食べ、よく遊び、よく寝る子であればいいなあと思っています。そのための環境作りと、体調管理に気をつけなくてはと思います。