~Poruke's garden~

日々の出来事や、趣味について書き綴っているporukeの空間です。
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サラリーマンが頭にまくアレ

2011年01月23日 23時20分36秒 | 日記
昨日は大学生時代の友人たちとの夕飯に
途中から飛び入り参加してきました

ちょっとそんな中で
駄目な空気を作り出してしまった私です・・・

うーむ

そんな原因ともなったのが
例えの出しかた

実は友人が頭に巻いたスカーフが
素材とバランスの関係でちょっとダラリと横に垂れてしまい
何とも微妙な感じに・・・
まぁスカーフですからね
滑っちゃうんですよ(ノ_・。)

そんな折、悪気はなかったのですが
"サラリーマンの人が酔っぱらった時に頭に巻くネクタイみたい"
と言ってしまったのですよ

というのも
私の中でサラリーマンがネクタイを頭に巻くのは
"飲み会で遅くなった帰り"というイメージ

これは

"ネクタイ" = "江戸時代くらいで殿様などが病気の時に頭に巻く、紫の帯"

だと個人的に思っていた訳です
なので、酔っぱらって帰って
奥さんが鬼になりそうになると

"病人だから許して下さい♪"

とお土産と共に許してもらおうとする
現代(??)のお茶目な行為だと思っていた訳ですよ


ですが、やはり一部では
その例えは"貶している"と伝わってしまいました・・・うーん・・・

確かに"酔っぱらった"という表現が付いたら
あんまりプラスの表現には取れないですよねぇ・・・・
そっちより、"頭に巻く"に重点を置いてほしかった・・・・
私の父は頭にネクタイを巻いて帰ってこなかったので
あんまり悪いイメージが・・・

何か古き良き時代というか・・・・

って
いかん、いかん

もっと言葉に気をつけましょう



とりあえず
それよりも、気になったのは
人間のイメージの持ち方(というか、記憶の連鎖)
と、今回問題になった
頭のネクタイ = 例の頭に巻く紫の帯 の真実

ということ

間違っていたら
余計に友人に申し訳ないので
ちょっと調べてみることにしました
(スマートフォンはどうした)いえ、次に・・・

あの時代劇の時に出てくる
例の"紫の帯"

あれは"病鉢巻"と呼ばれるもので
使われていたのは、記憶通り(勘通り?)江戸時代
紫は高価な色だから、身分が上の人しか使えない
とはよく言われますが
実はそれ以外に

"漢方薬としても用いられる染料の紫根で染めた絹を病気平癒のために巻く病鉢巻を、歌舞伎「助六由縁江戸桜」の舞台上で主人公の勘気封じとして左右逆に締めさせた姿が粋だともてはやされた。"

なんていうこともあるそうです

確かに、見たことありますよね(両方締めさせた浮世絵)
現在はただの化学染料なので意味はないそうですが
上にもあるように、昔は漢方薬となるもので染められていたので
若干の効力はあった(?)ようです♪

さてさて問題は、その病鉢巻と、サラリーマンの頭に巻くネクタイの意味が
同じかどうかなのです

ネットで検索を掛けてみると・・


検索結果として
 ・病鉢巻の真似(仲間)
 ・頭を圧迫することによって頭痛の緩和
 ・映画スーダラ節でやっている人がいた(真似??)
 ・むしろ単なる宴会ネタ


やはり謎らしい・・・


うーんうーん・・・・





とりあえず




明日友人に謝りましょう

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