宮﨑駿監督のプロフェッショナル仕事の流儀がついさっきまで放送されていました。
特別編 宮﨑駿と青サギと...「君たちはどう生きるか」への道初回放送日:2024年5月9日「千と千尋の神隠し」に続いてアカデミー賞を受賞したスタジオジブリの映画「君たちはどう生きるか」はいかにして作られていったのか。独占密着で描く7年間の記録。映画監督・宮﨑駿とプロデューサー・鈴木敏夫の不思議な関係。「脳みそのフタをこれまでになく開けた」と宮﨑が語った映画作りの過程で起きていたこと。2023年12月に放送したプロフェッショナル仕事の流儀「ジブリと宮﨑駿の2399日」の特別編。
時間の関係で途中からしか観ることができませんでしたが...
何と表現すればよいのか...
命を削って作品を作ってきた
作品を産み落とすために、
行ってはいけないところにも足を踏み入れた...(精神的、肉体的な意味で)
自分と向き合い、
あれほどの巨匠と呼ばれる方でも
不安を鈴木プロデューサーに電話で伝える...
君たちはどう生きるか
観に行った時の衝撃は凄かったです。
これが最後の作品?こんなに力強い作品が?
そう感じたのを覚えています。
製作工程を映したこのプロフェッショナル仕事の流儀。
いつもの番組とは全く違っていました。
少なくとも、私が見たところでは、関係者の声しか入っていません。
ナレーターもいません。
こうやって生み出された...
昔"もののけ姫ができるまで"という、もののけ姫製作中のドキュメンタリービデオを持っていました。
あの時も幼心ながらに、熱量を感じていました。
でも、今回は労力的なところから感じる熱量とは違い、
上手く言葉にできませんが、次元の違うものを感じました。
今後、大事に大事に何度も繰り返し多くの世代が観ていくであろう作品。
同じ時代に生まれて良かったと心から感じています。
願わくば、宮﨑駿監督が今後長生きされますように。
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