鶴岡八幡宮のはずれにある鎌倉国宝館で、【ひな人形展】が
開かれていました。 2/29
鎌倉国宝館では、例年3月3日の桃の節句に合わせ
ひな人形の特別展を開催しています。2/15~3/16まで
内部の撮影は禁止なので、『ひな人形』の本から
一部分をご紹介します。
享保びな(女びな) 高37.0㎝ 享保びな(男びな) 高37.0㎝
享保びなは江戸時代中期の享保年間頃(18世紀初頭)に流行したと
言われる古様の大振りな人形で、能面のような顔や、綿を入れて丸く
膨らませた女びなの胴部などに特色があります。
享保びな (女びな) 手塚家蔵 享保びな (男びな) 手塚家蔵
高 62.8㎝ 高 59.7㎝
高さが60cmを超える最大級の享保びな。口にはお歯黒があり、
きらびやかな衣装とともに正装した公家の姿をよくあらわしています。
享保びな 服部家蔵
立ちびなは江戸時代前期にさかのぼる
ひな人形の初期的な形で、衣装は
紙で作られています。
五人ばやしの内 手塚家蔵
五体揃って遺存していることも貴重です。
蒔絵の調度品の内
「静かな館内で享保びなの優しいお顔や色あせているとはいえ
当時の素晴らしい織物の十二単をまとった女びな、男びなに
会えて嬉しく思いました。」
写真、説明文は、『ひな人形』 鎌倉国宝館発行から
コピーさせていただきました。
この顔は京都のお公卿様みたいですね。京都から下ったものでしょうかね。
大きなお雛様なんですね。
こんな大きなお雛様は見たことがありません。
お顔も今見るお雛様の顔とはちがいます。
あちこちでお雛様の行事が行われていますね。
なかなか出かけて見に行くチャンスがありません。
明日で終わってしまいますね。
いいもの見られましたね。
お顔も穏やかで現代ものと違った感じもしますが??
拝見できましたことよかったです。
有難うございます。
毎年この時期に開催されます。享保の頃の理想の顔は、こんなだったかしらと思いました。
ぜひご覧になってください。
お顔はお公卿様に似ていますね。
関西では向かって左側が、男びなですが、関東では向かって右側が男びなです。これは、明治天皇が西洋の流儀に従って並び替えたといわれています。
鎌倉の仏像等の常設展も見られ得した感じでした。
やはり歴史を感じる展覧会でした。調度品も蒔絵を施したミニチュアで精巧な細工でしたよ。
頭(かしら)の作り方も現代とそう変わらないような肌をしてます。
胡粉の塗り重ねなんでしょうネ~。
古き佳き品という感じの品物です・・・!
十二単は、すそから綿が出ているのもありました。