最終日の長谷川等伯展に朝一番で乗り込みました。
しかしすでに50分待ち。
待った甲斐あって作品は素晴らしかったです。
20代ですでに絵仏師として北陸地方で活躍。
京都にのぼり、苦節20年。
50歳にて秀吉、利休に気に入られ花開きます。
晩年の水墨画は墨の濃淡と余白で壮大な自然を描いていてため息が出ました。
この日は東京桜の開花宣言があった日。画像は谷中霊園の桜。
もう今にも花が開く寸前でつぼみが真っ赤かでした。
霊園入り口のケーキやさん、
パティスリーイナムラショウゾウ
にいったところ、こちらも行列が。
警備員さんがいて、列を整理しています。こんなケーキ屋さん初めて。
並んで買うまで30分かかりました。そして買ったケーキがこちら。
上野の山のモンブラン、サバラン、カシスバニラ。
モンブランはマロンクリーム、生クリーム、カスタードクリームが口の中で混ざり合って
コクとボリュームで大満足。2人で1個で丁度よかった。
サバランは昔懐かしい味。
ブランデーがスポンジにじっとり染みこんで生クリームとよく合います。
カシスバニラはムースの軽い口溶けとカシスの香りが大人味のおしゃれなケーキでした。
ケーキやさんを後に鶯谷のファミレスへ行き、
ここでも昼時のいそがしい時間帯で待たされたあげく、
料理は間違われるは、冷めて出てきたは、で散々でした。
待たされた長閑なお彼岸の一日でした。