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伝えたい!山形県酒田の味「納豆汁」~ブログNo.127

2011年01月17日 23時45分23秒 | 自然食料理レシピ

皆さんの昔ながらの味ってなんですか? 私は納豆汁かな~

作る事より食べる事が大好き、玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡です

「納豆汁」は当店(ヤハタ美研)のある、山形県に伝わる料理です。

今回は当店のある山形県酒田市の味である『納豆汁』郷土料理をお伝えします!

■体にも優しく、私も大好きな『酒田市の冬の郷土料理』です。

 

納豆汁は東北地方に伝わる冬の郷土料理。

その昔、冬の間に不足しがちなタンパク質とビタミンを補うために考え出されたのが、この納豆汁といわれています。

庄内地方では、豆づくしの料理を食べて家内安全などを願う12月9日の大黒様のお年夜や、年越しの行事食としても親しまれています。

栄養価も高く、寒い冬にはもってこいの体の芯から温める一品

 

●「納豆汁」のつくり方

【材料】4人分

  • 納豆(ひきわり納豆も可) ・・・ 80グラム
  • 豆腐 ・・・ 1/3丁(100グラム)
  • こんにゃく ・・・ 1/2枚
  • 油揚げ(厚揚げ) ・・・80グラム
  • イモガラ(カラドリ芋の葉柄を天日干しにしたもの。ナシでもOK) ・・・5グラム
  • ワラビ(あく抜き済) ・・・50グラム
  • ナメコ ・・・100グラム
  • セリ(三つ葉でも可)  ・・・15グラム
  • 長ネギ ・・・20グラム
  • だし汁 ・・・3カップ
  • 味噌  ・・・大さじ2
  • 酒   ・・・大さじ1+小さじ1

 

【作り方】

  1. イモガラを熱湯に入れ、フタをして1~2分蒸らしておく。油揚げは熱湯で油抜きをする。
  2. こんにゃく、豆腐、油揚げは1センチのさいの目に切る。コンニャクは下茹でをする。イモガラは1センチの長さに、ワラビとセリは2センチの長さに切る。ネギは小口切りにする。
  3. 納豆をすり鉢に入れてすり、つぶれて形がなくなったら、酒大さじ1を加え、さらにすり木でする。
  4. 鍋にだし汁を入れて、コンニャク・ワラビを入れて煮る。次にイモガラと油揚げを入れ、味噌を加え弱火にする。
  5. 工程3の納豆に汁を少しいれてのばし、工程4に加える。次にナメコと豆腐を入れる。
  6. ひと煮立ちしたら、酒小さじ1を入れて味を調え、最後にネギとセリを散らす。 完成

ワンポイント

すりつぶした納豆を汁に加えるときは、こしザルに入れ、すりこ木を使ってこしながら加えていくと、よりなめらかに仕上がります。

<参考>  酒田市食生活推進員 酒田市広報 私の街さかた より 

 

本格的に寒くなってきましたので、十分温かくされ風邪などに気を付けて下さいね

 

 玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡 篤士央(としお)