こんにちは! 玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研 栄養士 八幡です
健康・不健康、寿命を決めるのが酵素ということをご存知ですか?
そんな重要な役割をしている「酵素」について、今回は詳しくそしてわかりやすくお伝えしたいと思います♪(#^^#)
後半には、「あなたの酵素足りていますか?~セルフチェック」がありますので、ぜひ確かめてみてくださいね!
「酵素」とは… 炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル等と同様、栄養素の1つに数えられます。
炭水化物やビタミンなど他の栄養素を取り込み、その働きを活性化させる役割を持っている「生きていく為にとても大切な栄養素」です。
「酵素」がなければ、いくらたくさんの良い栄養素を取り入れても体内で活用されず、無駄になってしまいます。
そういった意味で「酵素」は、最も重要度の高い栄養素だと言っても過言ではありません。
体内には3000種類もの「酵素」があると言われておりますが、それらは大きく「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられます。
「消化酵素」とは… 食べた物の消化・吸収をする。
「代謝酵素」とは… 「消化酵素」によって分子化された栄養素をエネルギーに変換させます。内臓、血液、骨格、ホルモンを作り、免疫力を保つなど、生命活動のほとんど全てを担っています。
さらに、新しい酵素を生み出すのもこの「代謝酵素」です。
「代謝酵素」がうまく働かなければ、老化するスピードは驚異的に加速します。
そして、健康・不健康を決めるのが【消化酵素と代謝酵素のバランス】なのです。
1日に生産できる消化酵素と代謝酵素の量は決まっています。
消化しにくい食事ばかりしていると、消化酵素を使いすぎて代謝酵素の生産量が少なくなってしまいます。
すると、代謝がうまく行われなくなり、老廃物がたまって新しい細胞も生まれず、病気になってしまいます。
また、一生のうちに作られる酵素の量は決まっていて、使い切った時こそ、死を迎える時と言われているのです。
だからこそ、必要になってくるのが日々の生活の食事のなかで外から食物酵素をとり、体内の酵素は代謝酵素の生産にまわすこと。
これが、健康維持・老化防止のためには必須なのです。
生野菜、果物、刺身、発酵食品など、食事の半分の量を「酵素が生きているもの」に変更するだけで、体内の酵素の節約が十分にできます。
その他にも、下記のことをしていくと不快な症状の改善につながります。
・よく噛む
・暴飲暴食、油脂・砂糖のとりすぎに気をつける。
・生活リズムを整える。
・睡眠を1日7~8時間とる。(体内の酵素をつくる機能がしっかり働くようになる。)
・ストレスをためない。
【あなたの酵素足りていますか?~セルフチェック】
以下は、酵素不足から起こりやすい項目です。
チェックの数が何個になったかによって、酵素が足りているかがわかります。数えてみましょう
・下半身が特に冷えやすい。
・むくみやすい。
・便秘、便の匂いがきつい
・おならが臭い
・ゲップや胸やけする。
・下痢、お腹が張る、便の形が悪い
・頻尿、または尿の出が悪い
・目まいがする
・倦怠感がある。
・よく頭痛がする。
・耳鳴りが多い
・寝つきが悪く不眠気味、または目覚めるのが早い
・目がかゆい、充血、まぶたが腫れる、くまがでる。
・のどが腫れる
・咳が出やすい
・歯肉や唇が腫れる
・ニキビ、発疹、ジンマシン、肌のかゆみが起こりやすい。
・汗をかかない、又は多汗、寝汗が多い
・動悸や胸の痛みが起こりやすい
・肩こり、こむらがえり、筋肉痛が起こりやすい
・月経不順である、月経痛が起こりやすい。
・無気力、脱力感、慢性的な疲労を感じる。
チェックの数が
0個 … 酵素の量は充分。全身に酵素が行き渡っている健康体。
1~2個 … 大きな問題はなし。定期的にチェックすると安心。
3~5個 … 消化酵素不足の危険性あり。生の食事を意識して。
6個以上 … 消化酵素、代謝酵素共に不足の可能性が高い。酵素食の他、酵素を意識した健康法をぜひ実行する事がおすすめです。
酵素の貯蓄が少なく、不快な症状がある方でも、食べ物などで補いますと、改善につながります。
酵素を意識して摂ることによって、高血圧や高血糖も解消されたデータもあるようですよ!
ぜひ、生活習慣を見直してみてくださいね
鶴見隆史 監修 健康2010年3月号抜粋
(有)ヤハタ美研 栄養士 八幡