食育セミナー～伝統的な日本食の健康パワーとは？～ブログNo.156

こんにちは！玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研　栄養士　八幡　鮎岬（アユミ）です

先日、秋田県でありました玄米酵素の食育セミナーに参加してきました

講師は玄米酵素 仙台営業所 東北地区担当の澤井徹さん。

  

『日本食の健康パワー』についてのお話は日々の生活に取り入れやすい身近なお話が多く、楽しく勉強できました

 

■まずは、大切な「食の三原則」をご紹介します

【1】適応食　

　人間の歯は32本、そのうち臼歯（穀物をすり潰す歯）は20本、門歯（野菜・海藻をすり潰す歯）が８本、犬歯（動物性食品をすり潰す歯）が４本あります。

したがって、歯形に合った理想の食事は、穀物５割 ： 野菜・海藻２割 ： 動物性食品１割 となります。

「朝ごはん　昼ごはん　夜ごはん」というように、「朝パン」とは言いませんよね　 

ごはんを中心に食事を摂る事が基本です

 

【２】身土不二

　旬の食品には、その時期に必要な栄養分がバランス良く含まれている為、健康への近道となります。

　夏野菜は、土の上にできる野菜で、きゅうり・なす・とまと等があげられますが、これらは水分・カリウムが多く身体を冷やす働きがあり、熱中症になりにくくなります。

　冬の野菜は、土の中にできる根菜類がありますね。にんじん・大根・ごぼう等…身体を温める働きがあります

 

【3】一物全体食

食べ物（人参・大根など）は、皮をむかずに丸ごと食べる方が栄養素のバランスも良く健康につながります。主食のお米は白米ではなく玄米の方が身体にいいと言えます。※玄米はよく噛んで食べる事で完全食となります。

 

 ≪玄米に含まれる健康パワー≫

　●白米の約８倍のビタミンＢ１…集中力アップ・疲れを取り除く。

　●白米の約10倍のビタミンＢ６…精神の安定（うつ病に有効）に欠かせない。

　●白米の約７倍のマグネシウム…骨を丈夫にする為に欠かせないミネラル

 

 ≪副食の選び方≫

※孫は優しい子(マゴワヤサシイコ)と覚えよう

　ま　豆

　ご　ゴマ

　わ　わかめ

　や　野菜

　さ　魚

　し　しいたけ

　い　いも

　こ　酵素食品（納豆・味噌・生野菜）

 

 

≪よく噛んで食べることで病気はしらず知能（ＩＱ）もアップする》

※卑弥呼の歯がい～ぜ（ヒミコノハガイ～ゼ）と覚えよう

ひ　肥満予防になる

み　味覚が発達する

こ　言葉の発音が良くなる

の　脳が活性化する

は　歯が丈夫になる

が　ガンの予防になる

い　胃とすい臓を助ける

～

ゼ　全力投球できる！

 

●子どもの糖尿病は、食事中に水やジュースなどを飲み、よく噛まない事が原因でなる。

●大人の糖尿病は、食事中にお箸を１度も置かずに持っている為、よく噛まないでしまう事が原因でなりやすい。箸置きを使いましょう

 

他にも日々の生活で実行できる事を少しご紹介します 

●１日まったり横になっているだけでも筋肉がすぐに衰えてしまうので、足の指や屈伸をするなど、少しでも筋肉を動かす。  

●夜遅くまで起きている人は、病気になりやすい！『今日中に寝る』ということが大切。

 

「未来の元気な自分」を作るのは今の積み重ねです

毎日少しずつ自分の身体にコツコツ良い事を貯金していきましょう

 

玄米酵素・ハイゲンキ正規販売ネットショップ ヤハタ美研　栄養士　八幡　鮎岬（あゆみ）