ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

1980年代~1990年代の黄金期を知っているだけに

2024年08月29日 | スポーツ関連

昨夜行われた「マリーンズvs.ライオンズ」の試合は、「4対3」でマリーンズのサヨナラ勝ちに終わった。8回表が終わった時点で「2対3」とライオンズがリードしていたが、8回裏に暴投で「3対3」の同点に追い付かれ、そして迎えた12回裏、再度の暴投でライオンズはサヨナラ負けを喫する事に。此れで、今季開幕から続いているライオンズの対マリーンズ戦の連敗は、NPB記録更新の『16』。となってしまった。

昨夜の試合を終えた時点(115試合消化)で、ライオンズは35勝78敗2引き分け(勝率:.310)此のの勝率で最終戦(143試合目)を終えたならば、計算上は44勝97敗2引き分けに。「今季開幕から続いている対マリーンズ戦の連敗は、NPB記録更新の『16』。」というのも然る事乍ら、「1シーズンでの敗戦数が、『100』に到達する可能性も在る。
」というのは信じ難い事で、ライオンズ・ファンは嘸かしフラストレーション溜まっている事だろう。

8月27日の全試合を終えた時点で、ライオンズのチーム防御率は「3.24」とリーグ5位。そして、チーム打率は「.205」とリーグ最下位。此れ等の数字を見る限り、チーム大不振要因は“打撃陣”に在ると言って良いだろう。

思えば「2018年オフ浅村栄斗選手&炭谷銀仁朗選手、2019年オフに秋山翔吾選手、2022年オフに森友哉選手、そして昨年オフは山川穂高選手と、主力選手の“流出。」が目立つ近年のライオンズ。此れだけ主力選手が流出し、満足な補強が出来なかったならば、今季の大不振は当然の事かも知れない。

1980年代~1990年代に掛けてライオンズは、「リーグ優勝は当たり前。」という感じだった。そんな黄金期を知っているだけに、ライオンズの現状には唖然としてしまう。大不振の責任を監督1人に押し付けるのでは無く、フロントを含めた“大改革”が必要なのではないか?

今年6月、記事「チーム別最低勝率&最高勝率[パ・リーグ編]」及び「チーム別最低勝率&最高勝率[セ・リーグ編]」を書いた。日本プロ野球歴史(1934年~)の中で、シーズン最低勝率は、後楽園イーグルスが1937年春に記録した『.214』(12勝44敗0引き分け)、シーズン最高勝率は、大阪タイガースが1938年春に記録した『.829』(29勝6敗0引き分け)だと言う。詰まり、ライオンズが此の儘の勝率(.310)でシーズンを終えたとしても、最低勝率記録「.214」には遠く及ばない事になる。ライオンズ(1949年~)としては、「最低勝率:.311(38勝84敗8引き分け‐1971年)
となっているので、此方の方は“悪い意味で”記録更新の可能性が。


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