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「一人暮らしで余り使わず、『買わなくて良かった。』と思う家電ランキング」(2024年6月9日、ハフポスト日本版)
1位:ホット・プレート
2位:TV
3位:掃除機 / ケトル / 炊飯器
6位:電子レンジ / ドライヤー
8位:布団乾燥機 / アイロン / 加湿器等
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"一人暮らしで"という但し書きが在るので、そういう立場で考えなければいけないのだろうが、ホット・プレートとドライヤー、布団乾燥機、アイロン、加湿器に付いては納得出来る。
でも、"元祖テレビっ子"なので、TVの無い生活なんて想像出来ない。
又、炊飯器や電子レンジの無い生活は、非常に不便に思う。
掃除機が無いのも、「衛生面で、何か嫌だなあ。」と思うのだが、「抑、一人暮らしは、家で過ごす時間がそんな長く無い。」という大前提が在るのだと"したら"、今回の結果も「そういう風に成るのかなあ。」と思ったりも。
2位のテレビ、これは分かる気がします。
今の若い人はスマホやパソコンでニュースを見たり配信でドラマ見たりするので、テレビを持たない人も増えているのでしょうね。テレビ持つとNHK受信料も取られますので。
私の学生時代と独身時代の経験から考えると(昔の話ですが)、掃除はホウキと塵取りで済ませてましたね。掃除機かけるほど広くなかったので(笑)。
自炊すれば炊飯器やレンジも要るでしょうが、ほぼ外食で済ませていればそれらも不要でしょうね。私も学生で下宿時代はそんなものありませんでした。
これ、世代別に統計取ればどんな結果なるのか知りたいですね。20歳代以下なら納得できますが、それ以上の世代でもこんな順位なら、ちょっと考えたくなりますね。
昨夜、池上彰氏の特番が放送されていましたが、非常に見応えが在る内容でした。特にジェネレーション・ギャップを扱ったコーナーが興味深かったのですが、「VHS」を知らない若者が殆どなのは納得ですが、一番驚いたのは「自分の血液型を知らない若者が多い。」という事実。「え、何で?生まれた時に、血液検査するか判るのでは?」と不思議で成らなかったのですが、先ず「昔は生まれた時、病院が"サーヴィスの一環"として血液検査を行っていたが、20年程前から行わない所が多く成った。理由として大きいのは、何でも血液型が"確定"するには生後1年位掛かり、「昔、生まれた際に行った血液型検査で確定した血液型が、後に違っていた。」という事"も"在ったそうです。又、親子関係の不一致等、問題が発生したりする事も在り、トラブルの原因に成り兼ねないというのも理由。」とか。
「自分の血液型が判っていないと、緊急事態(交通事故等での輸血とか。)に対応出来ないのでは?」と思ったりもしましたが、此れも「自分が信じていた血液型が違っているという可能性も在る事から、昔から病院では"自己申告"等を鵜呑みせず、必ず現場で血液検査を行っているので、本人が血液型を知らなくても、全く問題無い。」との事。
こんな風に、世代によって随分異なる事が在り、仰る様に今回のアンケート結果も、世代別では結構違う可能性が在るでしょうね。
「TVを所有していない。」、「新聞を取っていない。」、「パソコンを所有していない。」という若者が増えているとか。「じゃあ、どうやってニュースを知るの?」となると、「スマホで、ニュースを確認する。」と。でも、信頼を置けるソースからの情報ならいざ知らず、誰がアップしたのかも判らない様な物を鵜呑みにしている人も少なく無い様で、ぞっとしてしまいます。(尹錫悦も、ネット上の"陰謀論"を鵜呑みにし、戒厳令を発令したという話も在りますね。)