昨日に引き続いての懐かしネタになってしまうのだが、ネットサーフィンをしていた所、実に懐かしい動画に出くわした。”幻のドラえもん”のオープニングだ。
アニメ番組に深い思い入れを持っている人は結構居ると思う。だからこそ、ドラえもんの声優陣が全面交代した際や、サザエさんの声優が一部交代した際、少なからずの波紋が広がる訳だが、自分の場合、ドラえもんの声というと大山のぶ代さんの顔が当たり前の様にパッと浮かぶものの、テーマ曲というと「こんなこといいな できたらいいな♪」で始まる定番の曲ではなく、「ぼくのドラえもんが まちをあるけば♪」で始まる演歌調(?)の曲がどうしても頭に浮かんでしまうのだ。これは”幻のドラえもん”とも言われている、今から32年前に日本テレビ系列で放送されていたアニメ版のOP曲。
今では信じられない事だろうが、当時は裏番組に強敵が多く、低視聴率の為に僅か半年で打ち切られたドラえもんのアニメで、当時のフィルムも残っていないだろう(「新八犬伝フォーエバー」でも触れたが、当時は収録テープが異常に高かった為、放送し終えたテープを順次重ね撮り(上書き)していたり、放送文化という認識が低かった為に、テープを保存しないで廃棄していたりした為。)と言われていたので、もう二度と目にする機会はないだろうと思っていた。それだけに、この御宝動画には感動一入。
ドラえもん等の絵柄は、今のドラえもんを見慣れた人達にとっては奇異に映るだろうが、そもそもドラえもんが学年誌に連載開始された当初は、この幻のドラえもんの”ぼてっとした”絵柄の方が近いものだった。又、今のドラえもんでは、ポケットから出す道具を「秘密道具」と呼んでいるが、当時は確か「秘密”兵器”」と呼んでいた様に記憶している。
幻のドラえもんの声優の顔触れも、興味深いものが在る。最初にドラえもんの声を担当していたのは、最近では「美味しんぼ」の唐山陶人の声を、昔で言えば「ムーミン」のスニフの声等を演じていた富田耕生氏。彼が交通事故のために13回で途中降板した為、後を引き継いだのが、最近では「ドラゴンボール」の孫悟空、昔で言えば「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎等を演じていた野沢雅子さん。個人的には、野沢雅子さんの声のイメージが強い。
のび太の声を、後に「タイムボカン」の丹平を演じた太田淑子さんが担当していたり、「ジャイアンの声が、後のスネ夫の肝付兼太氏、のび太のママの声は、後ののび太の小原乃梨子さん」と微妙に入れ替わっているのも面白い所だ。
唯々、懐かしさを感じる。それだけ馬齢を重ねたという事か(笑)。
アニメ番組に深い思い入れを持っている人は結構居ると思う。だからこそ、ドラえもんの声優陣が全面交代した際や、サザエさんの声優が一部交代した際、少なからずの波紋が広がる訳だが、自分の場合、ドラえもんの声というと大山のぶ代さんの顔が当たり前の様にパッと浮かぶものの、テーマ曲というと「こんなこといいな できたらいいな♪」で始まる定番の曲ではなく、「ぼくのドラえもんが まちをあるけば♪」で始まる演歌調(?)の曲がどうしても頭に浮かんでしまうのだ。これは”幻のドラえもん”とも言われている、今から32年前に日本テレビ系列で放送されていたアニメ版のOP曲。
今では信じられない事だろうが、当時は裏番組に強敵が多く、低視聴率の為に僅か半年で打ち切られたドラえもんのアニメで、当時のフィルムも残っていないだろう(「新八犬伝フォーエバー」でも触れたが、当時は収録テープが異常に高かった為、放送し終えたテープを順次重ね撮り(上書き)していたり、放送文化という認識が低かった為に、テープを保存しないで廃棄していたりした為。)と言われていたので、もう二度と目にする機会はないだろうと思っていた。それだけに、この御宝動画には感動一入。
ドラえもん等の絵柄は、今のドラえもんを見慣れた人達にとっては奇異に映るだろうが、そもそもドラえもんが学年誌に連載開始された当初は、この幻のドラえもんの”ぼてっとした”絵柄の方が近いものだった。又、今のドラえもんでは、ポケットから出す道具を「秘密道具」と呼んでいるが、当時は確か「秘密”兵器”」と呼んでいた様に記憶している。
幻のドラえもんの声優の顔触れも、興味深いものが在る。最初にドラえもんの声を担当していたのは、最近では「美味しんぼ」の唐山陶人の声を、昔で言えば「ムーミン」のスニフの声等を演じていた富田耕生氏。彼が交通事故のために13回で途中降板した為、後を引き継いだのが、最近では「ドラゴンボール」の孫悟空、昔で言えば「ゲゲゲの鬼太郎」の鬼太郎等を演じていた野沢雅子さん。個人的には、野沢雅子さんの声のイメージが強い。
のび太の声を、後に「タイムボカン」の丹平を演じた太田淑子さんが担当していたり、「ジャイアンの声が、後のスネ夫の肝付兼太氏、のび太のママの声は、後ののび太の小原乃梨子さん」と微妙に入れ替わっているのも面白い所だ。
唯々、懐かしさを感じる。それだけ馬齢を重ねたという事か(笑)。
ドラえもんが一度打ち切りになったことは、以前大山のぶ代さんのインタビューで聞いたことがあります。ドラえもんも、幾つも変遷してきているのですねー。
これからの子供達の記憶に残るアニメって、どんなものなのかな?と、今からちょっと興味深いです。やっぱりアンパンマンなのかな??
富田耕生版のドラえもん。
私にとってはこちらの方が印象が強いので、
むしろ大山のぶ代版の方が長く違和感がありました。
関係ありませんが、そう言えば「笑うせぇるすまん」も、
ブレークする以前の昔の連載では「黒いせぇるすまん」だったことはあまり知られてませんね。
よくそろばん塾の待合コーナーで読んでました。
一応、同じ藤子不二雄つながり、ということで…