WARNING: DO NOT PLAY
2019年
韓国
86分
ホラー
劇場公開(2020/08/21)
監督:
キム・ジンウォン
脚本:
キム・ジンウォン
出演:
ソ・イェジ
チン・ソンギュ
キム・ボラ
チャ・ヨプ
<ストーリー>
ホラー映画の脚本を2週間で仕上げるようにとプロデューサーから厳命された映画監督の卵・ミジョン。行き詰まった彼女は呪われたホラー映画の噂を聞き付け、その映画の真偽を探り始める。
―感想―
オープニング、出入口の扉が何かの力で開かず、暗闇の中から現れた幽霊に驚いた次の瞬間、駐車場を走っていて、おいっ何処から外へ出れたんだよってツッコんだら、夢かい。
まあ、夢の中での出来事なら何でも有りか。
主役のおねえさん、眼鏡掛けると、めっちゃ俺好み。
掛けてない時は全然好みじゃないし可愛い、美人とも思わないのに、眼鏡掛けた途端に印象変わるのな。
女子に眼鏡て最強なのかもしんない。
それはそうと、結構内容としても雰囲気としても不気味な感じで作られてるのよ。
こういった感覚、最近のアジアホラー(特に邦画)で味わっていなかったので、妙に懐かしさを覚えた。
只、暗闇というシチュエーションが多いので、見辛いてのはあった。
肝心の幽霊さんもパッ!と映るだけなので、その一瞬に心臓ドキッとする形なんだけど、やっぱ人間、気になるやん?
ここがレンタル版の強みですよ。
ほいっ。
スローと停止を使って観てみたら超怖かった(笑)。
肝の小さい人は、一瞬だけで終わらせておきましょう。
上映中止となった最凶ホラー映画『暗転』を撮った監督の行動を主人公が追走していく展開。
俺的にはホラー映画としては中々に見応えがあり、クライマックスはどうなるのかも気になって、楽しく鑑賞させて貰った。
劇中劇の『暗転』も相当な恐怖作品に見えて、可能ならば全編をきちんと確認したい気持ちにもさせられる。
そして、その『暗転』に取り憑かれた眼鏡萌え女子主人公が、たった一人であれだけの行動力を発揮するのにも驚かされるし(俺ならもうビビッて「もういいっ(´;ω;`)ウッ…」てなるわ)、彼女の言葉通りに「ハッピーエンドにはならないかもね」をそのままラストに置き換えて静かに終幕する辺りに身も心もブルッブルですよ。
評価:★★★☆
22/06/10DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2022-06-03
メーカー: ハピネット・メディアマーケティング
情報<夏のホラー秘宝まつり 2020>