PARANORMAL ACTIVITY/07年/米/86分/劇場公開
監督:オーレン・ペリ
出演:ケイティー・フェザーストン、ミカ・スロート、マーク・フレドリックス
<ストーリー>
若いカップルが家に仕掛けた、定点カメラに写る真夜中の衝撃映像とは?
<感想>
さっさと家から出ればええやん
ってほくそ笑んでたら、なんや、女自身に取り憑いとったんか。
しかし何であの寝室のドアはず~と開けっぱなしなんやろね。
怖かったら閉めとけばええのに。
アメリカでは大ヒットした映画ですけど、日本ではかなりウケが悪いです。
そりゃまぁ確かに怖くないからね。
カップルのイチャイチャや痴話喧嘩が大半を占めるから退屈になるのも分かる。
でもね、僕は135万という低予算でここまで撮れた、作れた事に評価はしてあげたい。
ホラー好きには全くを持って満足出来る内容じゃないけれど、普段ホラー映画そのものに慣れていない人には十分なドキドキ感が味わえると思う。
ホラーが大好きで期待して観たのにガッカリした
ホラーが大嫌いで友人に誘われて渋々観たら、凄く怖かった
誰が観ても×ならば問題有りだけれど、10人中1人でも○ならば、作り手としては大成功と言えるんじゃないかなぁ。
観てくれた人で少数でも良かったと言って貰えればとても嬉しいはず。
僕は映画学校の卒業生だから、本作の監督の心の喜びは凄く共感出来る。
アイデア絞って、低予算でも一所懸命作って、不安を募らせながらも人に観せたら喜んでくれた
これ程監督冥利に尽きるものはないですよ。
更に大物監督(スピルバーグ)にも認められて、何十億もの興行成績を上げちゃうとその喜びも半端じゃないはず。
一時は映画監督を夢見た僕にとっては羨ましい事ですよ。
又、これから映画を撮ろうとしている新人さんにとっては、自分でも出来るんじゃないかと希望をも持たせてくれるよね。
映画監督なんて、あたって砕けてなんぼの世界。
日本でウケなくても本国ではウケたんだからそれでいいやん。
怖さの価値観は国それぞれ、人それぞれで違うんだから仕方ないよ。
本作に対して不満がある日本人は白石晃士監督の『ノロイ』を観ればよろし。
はい!これで解決。
前述したように、僕は最後まで退屈せずに、逆に中々上手く作れてるやんって感心しながら観れたので、怖くはなかったけれど、程良く楽しめました。
只、ラストシーンにインパクトが少し弱いんだよね。
フェイクドキュメの定番となりつつあるカメラ横倒しには苦笑しつつ、ありゃりゃこの終わり方は今一やねぇと、もう一つの封印されたエンディングを続けざまに観たらそっちの方が案外良く感じたのは、ホラーらしい終わり方をしていたからでしょう。
酷評されている本作を敢えて観るならば
ホラー嫌い&オカルト好きは劇場公開版
ホラー好きは別ヴァージョン版
ってとこでしょうか。
オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『パラノーマル・アクティビティ(2007)』(第1作)
『パラノーマル・アクティビティ2(2010)』(第2作)
『パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT(2010)』(日本版続編)
『パラノーマル・アクティビティ3(2011)』(第3作)
『パラノーマル・アクティビティ4(2012)』(第4作)
『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印(2014)』(スピンオフ)
『パラノーマル・アクティビティ5』(第5作)
評価:★★☆
10/06/02DVD鑑賞
フェイクドキュメント・ホラー DVD新作
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監督:オーレン・ペリ
出演:ケイティー・フェザーストン、ミカ・スロート、マーク・フレドリックス
<ストーリー>
若いカップルが家に仕掛けた、定点カメラに写る真夜中の衝撃映像とは?
<感想>
さっさと家から出ればええやん
ってほくそ笑んでたら、なんや、女自身に取り憑いとったんか。
しかし何であの寝室のドアはず~と開けっぱなしなんやろね。
怖かったら閉めとけばええのに。
アメリカでは大ヒットした映画ですけど、日本ではかなりウケが悪いです。
そりゃまぁ確かに怖くないからね。
カップルのイチャイチャや痴話喧嘩が大半を占めるから退屈になるのも分かる。
でもね、僕は135万という低予算でここまで撮れた、作れた事に評価はしてあげたい。
ホラー好きには全くを持って満足出来る内容じゃないけれど、普段ホラー映画そのものに慣れていない人には十分なドキドキ感が味わえると思う。
ホラーが大好きで期待して観たのにガッカリした
ホラーが大嫌いで友人に誘われて渋々観たら、凄く怖かった
誰が観ても×ならば問題有りだけれど、10人中1人でも○ならば、作り手としては大成功と言えるんじゃないかなぁ。
観てくれた人で少数でも良かったと言って貰えればとても嬉しいはず。
僕は映画学校の卒業生だから、本作の監督の心の喜びは凄く共感出来る。
アイデア絞って、低予算でも一所懸命作って、不安を募らせながらも人に観せたら喜んでくれた
これ程監督冥利に尽きるものはないですよ。
更に大物監督(スピルバーグ)にも認められて、何十億もの興行成績を上げちゃうとその喜びも半端じゃないはず。
一時は映画監督を夢見た僕にとっては羨ましい事ですよ。
又、これから映画を撮ろうとしている新人さんにとっては、自分でも出来るんじゃないかと希望をも持たせてくれるよね。
映画監督なんて、あたって砕けてなんぼの世界。
日本でウケなくても本国ではウケたんだからそれでいいやん。
怖さの価値観は国それぞれ、人それぞれで違うんだから仕方ないよ。
本作に対して不満がある日本人は白石晃士監督の『ノロイ』を観ればよろし。
はい!これで解決。
前述したように、僕は最後まで退屈せずに、逆に中々上手く作れてるやんって感心しながら観れたので、怖くはなかったけれど、程良く楽しめました。
只、ラストシーンにインパクトが少し弱いんだよね。
フェイクドキュメの定番となりつつあるカメラ横倒しには苦笑しつつ、ありゃりゃこの終わり方は今一やねぇと、もう一つの封印されたエンディングを続けざまに観たらそっちの方が案外良く感じたのは、ホラーらしい終わり方をしていたからでしょう。
酷評されている本作を敢えて観るならば
ホラー嫌い&オカルト好きは劇場公開版
ホラー好きは別ヴァージョン版
ってとこでしょうか。
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関連作:
『パラノーマル・アクティビティ(2007)』(第1作)
『パラノーマル・アクティビティ2(2010)』(第2作)
『パラノーマル・アクティビティ 第2章/TOKYO NIGHT(2010)』(日本版続編)
『パラノーマル・アクティビティ3(2011)』(第3作)
『パラノーマル・アクティビティ4(2012)』(第4作)
『パラノーマル・アクティビティ/呪いの印(2014)』(スピンオフ)
『パラノーマル・アクティビティ5』(第5作)
評価:★★☆
10/06/02DVD鑑賞
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