著者 :小幡文生
出版社:集英社
ストーリー概要:
セックスレス、息子の不登校…家電量販店勤務・太田の悩みは人並みに尽きない。ある日、息子のカバンからドラッグが出てきて、日常に激震が走る。反社組織に取り込まれようとする息子を救うため、思い詰めた太田は自ら組織のビルに忍び込むが……!?
この漫画の作者は森田まさのり先生のアシスタントでもしてたのかな。
それは単行本の表紙イラストから見て取れるが、本編の画はそうでもなかった。
女子陣をもう少し魅力的で色気ある形として描いて欲しいかも、男性陣は逆に描き込まれているんですけどね。
さて主人公である太田には不登校の息子がおり、反社会的勢力の一員となっている事に頭を悩ませている。
どうにかそこから息子を抜け出させる事は出来ないかと、グループのアジトに乗り込んだ際に、謎の爺にぶん殴られ、拉致監禁されてしまう。
爺から色々聞き出されていく末に、「じゃあ俺が代わりにそのグループを潰してやるよ」となるのですが、太田は何故そんな展開になるのかまるで理解出来ない様子。
太田は太田で動き、爺はグループの下っ端を拉致して制裁を与え、グループのボスは何かを察し部下に「調べろ」と命令するてのが1巻の内容。
太田は爺から拷問を受けて、指を数本切断されるのだが、気付くと指は普通にあった。
「どうなっているんだ?」
いや、読んでいる俺でも分からん。
幻覚作用のある薬でも飲まされてたのだろうか。
何はともあれ、その反社グループに立ち向かう主人公と、特定の人物に強い恨みを持っている感じの爺軍団の攻防戦を描いた本作、ここからどういう話へと転がるのか全く見当もつきません。
2025年02月時点で第1巻が発売中!
ストーリー・・・5
キャラクター・・・・5
お色気・・・3
残酷さ・・・4
絵の上手さ・・・4
総合・・・4
(5段階評価での独自採点)
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