2013年
アメリカ
112分
アクション/アドベンチャー
劇場公開(2014/02/01)


監督:
アラン・テイラー
製作総指揮:
スタン・リー
出演:
クリス・ヘムズワース:ソー
ナタリー・ポートマン:ジェーン・フォスター
トム・ヒドルストン:ロキ
アンソニー・ホプキンス:オーディン
ステラン・スカルスガルド:エリック・セルヴィグ
イドリス・エルバ:ヘイムダル
クリストファー・エクルストン:マレキス
アドウェール・アキノエ=アグバエ:アルグリム/カース
カット・デニングス:ダーシー・ルイス
レイ・スティーヴンソン:ヴォルスタッグ
ザカリー・リーヴァイ:ファンドラル
浅野忠信:ホーガン
ジェイミー・アレクサンダー:シフ
レネ・ルッソ:フリッガ
ジョナサン・ハワード:イアン
クリス・オダウド:リチャード
トニー・カラン:ボー
ベニチオ・デル・トロ:コレクター
クリス・エヴァンス:キャプテン・アメリカ

<ストーリー>
地球の命運をかけた『アベンジャーズ』の戦いから1年。ロンドンに原因不明の重力異常が発生。アベンジャーズ最強の男・ソーとその弟にして宿敵・ロキの、全宇宙の存亡を賭けた戦いが始まる。
「ロキよ、お前の最後のチャンスだ。
――私とともに、地球を救え」


昨日観た『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』とは正反対で、こちらも無名監督にバトンタッチしているが脚本が良いのだろう、1作目同等の面白い映画を作れるという良い見本を示してくれた続編でした。
声に出して笑えるシーンが本作もちょこちょこ入っていたんですが、下半身下着姿のままの博士(この時点で可笑しい)がソーに対して「弟は一緒じゃないんだな」ソー「ロキは死んだ」博士「あーそれは良かった」ソー複雑な表情、この流れが一番笑えたw
そりゃまぁ博士はロキが死んだ経緯を知らないんだから、前回都市を破壊されたという人間の記憶の中ではロキ=悪いイメージしかないからそういうホッとした反応するのは当然ですわな(笑)。
ジェーンが愛しのソーと数年振りに再会して、余りの嬉しさにのぼせた顔するナタリー・ポートマンがまぁ可愛らしい事よ。
それも致し方あるまいて。
だって、ソー男前面過ぎやもん。
ソーが相手だったら男の私でも喜んで抱かれても良くってよ(爆)
でも意外とロキにもときめくのよね~。
悪巧みを企んだナルシスト的な表情を見せたかと思いきや、お茶目な部分もたまに見せる。
ソーと歩きながら姿を七変化させるシーンは面白かった。
あ、このシーンでキャプテン・アメリカが友情出演?してますよん。
ソーの厚意に応えて今回は手を組むのか、それともあっさりと裏切るのか。
この辺の兄弟による駆け引きが一番の見せ所かな。
「あっ!やっぱりこいつ!!」
と、思わせてからの~、とかね。
エエ奴なのかそれとも悪い奴なのか。
なんやかんやで結局の所、ロキはロキですよ。
腹黒さはお墨付きですわ。
糞真面目なソーよりも、こういうチョイ悪ロキさんの方が逆に萌えるわ~って想う女性も多いのかもしれませんな。
終盤での空間を行き来しながら戦うアクションシーンは本気で楽しかったので、これから観る人は期待しても良いかもよ。
激しいアクションの中にもユーモアを含ませ、かなり見応えのある決戦でした。
助手と助手の助手とのキスとか(笑)←ジェーンの「え!?」てな顔と共に私も大笑いw
びゅーんとソーの元へ飛んでいくムジョルニアを見て「あ!むにょむにょ!」て叫ぶのは前作同様に吹き替えで観た人にしか分からない笑いかな?(多分、字幕には出ていなかったはず)
このソー・シリーズはまだまだ続きそうな予感。
コレクターの言葉からすると、まだ5つあるみたいだしね。
(もしくは『アベンジャーズ2』絡みなのかな?)
てかこのコレクター演じてたのベニチオ・デル・トロさんだったんだ!
まーったく気付きませんでした。
奇妙な動きでソーの仲間に挨拶しておりました(笑)
ソーの仲間と云えば浅野忠信さん演じるホーガンもそうなんですが、今回ホントびっくりする位殆ど出てきません(登場時間全部合わせても1分も無かったかも)。
前作でもそんなに役立ってなかったし、敢えて無理してまで出すキャラクターじゃないと判断されたんでしょうか^^;
評価:★★★★
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レンタル開始日:2014-07-02
メーカー:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
オフィシャル・サイト(日本語)
関連作:
『マイティ・ソー(2011)』(第1作)
『アベンジャーズ(2012)』
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)』(第2作)
『マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)』(第3作)
『ソー:ラブ&サンダー(2022)』(第4作)