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銀幕大帝α

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マイティ・ソー/ダーク・ワールド

2014年07月03日 21時44分52秒 | 洋画アドベンチャー/ファンタジー
THOR: THE DARK WORLD
2013年
アメリカ
112分
アクション/アドベンチャー
劇場公開(2014/02/01)




監督:
アラン・テイラー
製作総指揮:
スタン・リー
出演:
クリス・ヘムズワースソー
ナタリー・ポートマンジェーン・フォスター
トム・ヒドルストンロキ
アンソニー・ホプキンスオーディン
ステラン・スカルスガルドエリック・セルヴィグ
イドリス・エルバヘイムダル
クリストファー・エクルストンマレキス
アドウェール・アキノエ=アグバエアルグリム/カース
カット・デニングスダーシー・ルイス
レイ・スティーヴンソンヴォルスタッグ
ザカリー・リーヴァイファンドラル
浅野忠信ホーガン
ジェイミー・アレクサンダーシフ
レネ・ルッソフリッガ
ジョナサン・ハワードイアン
クリス・オダウドリチャード
トニー・カランボー
ベニチオ・デル・トロコレクター
クリス・エヴァンスキャプテン・アメリカ



<ストーリー>
地球の命運をかけた『アベンジャーズ』の戦いから1年。ロンドンに原因不明の重力異常が発生。アベンジャーズ最強の男・ソーとその弟にして宿敵・ロキの、全宇宙の存亡を賭けた戦いが始まる。

「ロキよ、お前の最後のチャンスだ。
――私とともに、地球を救え」


-感想-


昨日観た『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』とは正反対で、こちらも無名監督にバトンタッチしているが脚本が良いのだろう、1作目同等の面白い映画を作れるという良い見本を示してくれた続編でした。

声に出して笑えるシーンが本作もちょこちょこ入っていたんですが、下半身下着姿のままの博士(この時点で可笑しい)がソーに対して「弟は一緒じゃないんだな」ソー「ロキは死んだ」博士「あーそれは良かった」ソー複雑な表情、この流れが一番笑えたw
そりゃまぁ博士はロキが死んだ経緯を知らないんだから、前回都市を破壊されたという人間の記憶の中ではロキ=悪いイメージしかないからそういうホッとした反応するのは当然ですわな(笑)。

ジェーンが愛しのソーと数年振りに再会して、余りの嬉しさにのぼせた顔するナタリー・ポートマンがまぁ可愛らしい事よ。
それも致し方あるまいて。
だって、ソー男前面過ぎやもん。
ソーが相手だったら男の私でも喜んで抱かれても良くってよ(爆)
でも意外とロキにもときめくのよね~。
悪巧みを企んだナルシスト的な表情を見せたかと思いきや、お茶目な部分もたまに見せる。
ソーと歩きながら姿を七変化させるシーンは面白かった。
あ、このシーンでキャプテン・アメリカが友情出演?してますよん。

ソーの厚意に応えて今回は手を組むのか、それともあっさりと裏切るのか。
この辺の兄弟による駆け引きが一番の見せ所かな。
「あっ!やっぱりこいつ!!」
と、思わせてからの~、とかね。
エエ奴なのかそれとも悪い奴なのか。
なんやかんやで結局の所、ロキはロキですよ。
腹黒さはお墨付きですわ。
糞真面目なソーよりも、こういうチョイ悪ロキさんの方が逆に萌えるわ~って想う女性も多いのかもしれませんな。

終盤での空間を行き来しながら戦うアクションシーンは本気で楽しかったので、これから観る人は期待しても良いかもよ。
激しいアクションの中にもユーモアを含ませ、かなり見応えのある決戦でした。
助手と助手の助手とのキスとか(笑)←ジェーンの「え!?」てな顔と共に私も大笑いw
びゅーんとソーの元へ飛んでいくムジョルニアを見て「あ!むにょむにょ!」て叫ぶのは前作同様に吹き替えで観た人にしか分からない笑いかな?(多分、字幕には出ていなかったはず)

このソー・シリーズはまだまだ続きそうな予感。
コレクターの言葉からすると、まだ5つあるみたいだしね。
(もしくは『アベンジャーズ2』絡みなのかな?)
てかこのコレクター演じてたのベニチオ・デル・トロさんだったんだ!
まーったく気付きませんでした。
奇妙な動きでソーの仲間に挨拶しておりました(笑)

ソーの仲間と云えば浅野忠信さん演じるホーガンもそうなんですが、今回ホントびっくりする位殆ど出てきません(登場時間全部合わせても1分も無かったかも)。
前作でもそんなに役立ってなかったし、敢えて無理してまで出すキャラクターじゃないと判断されたんでしょうか^^;

評価:★★★★
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関連作:
『マイティ・ソー(2011)』(第1作)
『アベンジャーズ(2012)』
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)』(第2作)
『マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)』(第3作)

『ソー:ラブ&サンダー(2022)』(第4作)

コメント (18)
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キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

2014年07月03日 00時10分31秒 | 洋画アクション
KICK-ASS 2
2013年
イギリス
103分
アクション/ヒーロー
R15+
劇場公開(2014/02/22)



監督:
ジェフ・ワドロウ
製作:
マシュー・ヴォーン
製作総指揮:
マーク・ミラー
原作:
マーク・ミラー
脚本:
ジェフ・ワドロウ
出演:
アーロン・テイラー=ジョンソンデイヴ・リゼウスキ(キック・アス)
クリストファー・ミンツ=プラッセクリス・ダミコ(マザー・ファッカー)
クロエ・グレース・モレッツミンディ・マクレイディ(ヒット・ガール)
ジム・キャリーサル・バートリー(スターズ・アンド・ストライプス大佐)
モリス・チェスナットマーカス・ウィリアムズ
クローディア・リーブルック
クラーク・デュークマーティ(バトル・ガイ)
オーガスタス・プリュートッド(アス・キッカー)
スティーヴン・マッキントッシュトミーズダッド(リメンバー・トミー)
モニカ・ドラントミーズマム(リメンバー・トミー)
ロバート・エムズインセクトマン
リンディ・ブースナイト・ビッチ
ドナルド・フェイソンドクター・グラビティー
オルガ・クルクリーナマザー・ロシア
トム・ウーチンギス・半殺し
アンディ・ナイマン腫瘍(ザ・トゥーマー)
ダニエル・カルーヤブラック・デス
ジョン・レグイザモハビエル
ギャレット・M・ブラウンデイヴの父
リンジー・フォンセカケイティ
ヤンシー・バトラーアンジー・ダミーコ
ソフィー・ウーエリカ



<ストーリー>
本物のヒーローを目指すことにしたデイヴは、元マフィアのストライプス大佐と“ジャスティス・フォーエバー”を結成。だが、ミンディはヒット・ガールを封印しており…。

-感想-

あーあ。
監督が無名の奴に交代したので、そこに一番の不安を抱きつつも(前作が大好きだし、クロエちゃんが続投しているので)多少楽しみにしていた続編だったのだが、なんかおもっくそ1作目の面白さを汚された様な気持ちになってしまった。

私の大嫌いな汚物系が出ちゃったんですよ。
唐突に登場するアイテム「ゲロ下痢棒」。
いやもうクロエちゃんが説明し始めた瞬間から嫌な予感しかしなかったが、あそこまでやられるともう苦笑い以下ですわ。
上から下からマーライオン状態ですやん^^;
上3連発、下1発。
まさか下痢便まできちんと描写するとは思わなんだ。
下劣な続編作りやがって、マジ激おこ!

前作で親父を殺されたマザー・ファッカーVS今作で親父を殺されたキック・アス。
子供の喧嘩か!てな目糞鼻糞なバトルが終盤繰り広げられるが、このちっとも心が踊らないのは演出的に見ても如何なものかと。
あれだけ大人数入り乱れているのに見せ場らしきシーンが何処にも無かったし。

その終盤に入るまでも、クロエちゃんがヒーローに徹するかそれとも養父の言葉に従って普通の女子高生になるかとかの、ちんたらとした青春劇が流れているだけという、おいっ!一向にヒーロー映画にならねぇやんけ!てね。

結局の所、ちょっと楽しいと思ったのは、マザー・ロシア(この適当な命名w)が警官を相手にして化け物並みに暴れまわるシーンと、クロエちゃんがマザー・ファッカーの手下にとっ捕まったキック・アスを助けに行くアクションシーンだけだった。

前作はあちこちで興奮しまくり、あらゆるアクションにワクワクさせられたものだが、監督が交代した続編は大抵出来が悪くなるというのを実際にお手本として作り上げたみたいな猛烈に残念な2作目でした。
脚本も兼任しているジェフ・ワドロウ監督が無能過ぎ。
前作の面白さをそのまま引き継げない人間なんか監督に指名すんなよったく。
あの終わり方からするともしかしたら3作目もあるかもだけど、監督はもう少し名が通った人にしてけろ。

そういえばどいつもこいつも作品と一緒で下劣な事ばかりやっているのに、それを一番にやらなきゃいけないはずのジム・キャリーが最初から最期まで真面目だったのには「あれぇ?」てなったわ。
まぁ笑い芸を封印した髭面ジム・キャリーも悪くない。
むしろカッコ良かった!

今作のクロエちゃん図鑑




可愛すぎて抱きしめたい。

評価:★★★
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レンタル開始日:2014-07-02
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『キック・アス(2010)』(第1作)
『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー(2013)』(第2作)
コメント (32)
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