DESPERADO
1995年
アメリカ
104分
アクション
劇場公開(1995/12/16)

監督:
ロバート・ロドリゲス
製作:
ロバート・ロドリゲス
脚本:
ロバート・ロドリゲス
出演:
アントニオ・バンデラス
サルマ・ハエック
ヨアキム・デ・アルメイダ
チーチ・マリン
スティーヴ・ブシェミ
カルロス・ゴメス
クエンティン・タランティーノ
アルバート・ミシェル・Jr
カルロス・ガラルドー
アブラハム・ヴェルデュスコ
ダニー・トレホ
コンスエロ・ゴメス
ジェイム・デ・ホヨス
ピーター・マルカルド

<ストーリー>
かつて恋人を殺され、自らも掌を撃たれギター弾きとしての道を閉ざされたマリアッチ(バンデラス)。ギターケースに武器を詰め、仇であるギャングのボスのブチョ(デ・アルメイダ)を捜し求める。国境の町のブチョが経営する酒場で壮絶な撃ち合いの末、生き残るマリアッチだが、通りすがりの女性を庇って追っ手に撃たれる。その女性キャロリーナ(ハエック)は怪我をしたマリアッチを自分の店に匿う。彼女は店に現れたブチョをごまかすが、彼はマリアッチの存在を確信する。束の間、愛を交わすマリアッチとキャロリーナだったが、ブチョの手下がそこまで迫っていた……。(allcinemaより抜粋)
-感想-
1995年
アメリカ
104分
アクション
劇場公開(1995/12/16)

監督:
ロバート・ロドリゲス
製作:
ロバート・ロドリゲス
脚本:
ロバート・ロドリゲス
出演:
アントニオ・バンデラス
サルマ・ハエック
ヨアキム・デ・アルメイダ
チーチ・マリン
スティーヴ・ブシェミ
カルロス・ゴメス
クエンティン・タランティーノ
アルバート・ミシェル・Jr
カルロス・ガラルドー
アブラハム・ヴェルデュスコ
ダニー・トレホ
コンスエロ・ゴメス
ジェイム・デ・ホヨス
ピーター・マルカルド

<ストーリー>
かつて恋人を殺され、自らも掌を撃たれギター弾きとしての道を閉ざされたマリアッチ(バンデラス)。ギターケースに武器を詰め、仇であるギャングのボスのブチョ(デ・アルメイダ)を捜し求める。国境の町のブチョが経営する酒場で壮絶な撃ち合いの末、生き残るマリアッチだが、通りすがりの女性を庇って追っ手に撃たれる。その女性キャロリーナ(ハエック)は怪我をしたマリアッチを自分の店に匿う。彼女は店に現れたブチョをごまかすが、彼はマリアッチの存在を確信する。束の間、愛を交わすマリアッチとキャロリーナだったが、ブチョの手下がそこまで迫っていた……。(allcinemaより抜粋)


そうそうこれこれ。

バンデラスの背面ジャンプ撃ち。
懐かしぃ~。
初見の時もカッコ良いと思ったけど2番目に好きなシーンだな。
1番ちゃうんかい!
いやいや、1番はやっぱこれっしょ。

バンデラスが町へと呼び寄せる仲間のマリアッチ2人。
ここから始まるクール&ワイルドな銃撃戦の中にその1番はある。
それはズバリこれ!

ギターケースロケットランチャー!!
構えよ、構え!
ただ撃つだけじゃ1番にはならんよ。
この構えがあるからこそのナンバーワンなのよ。
ロドリゲス監督は当時、タランティーノ監督に惚れ込んでいて無理を言って本作に出演して貰ったらしい。
少しの登場シーンだけど、お得意のマシンガントークを放ち、速攻に頭撃たれて死んでその存在感は抜群に見せ付けてくれた。
この出演を機にロドリゲス監督とタランティーノ監督は寄り親交を深めていったんだっけ。
今現在でもその友情は変わらず、お互いに助け合いながら映画を作っております。
速攻で死ぬって云えばロドリゲス映画には欠かせない従兄弟のダニー・トレホ。

若いのは当然だが、体が超スリム。
今のメタボなお爺ちゃん姿を思い浮かべたらトレホ兄貴も随分変わっちまったなぁ。
顔の厳つさは全然変わってないけども。
速攻で死ぬって書いたけど、意外とこの作品では出番が長かった。
まぁでも呆気無く死ぬんだけどもね。

作品的には劇場デヴュー作となる『エル・マリアッチ(1992)』の続編的な位置付けになっているけれども、続編というよりは予算を大分増やしてロドリゲス監督自身が作り直したリブート作品と考えた方が良いかも。
弾の使用数、爆破の規模を大きくして派手に作り変えているので、観る側に存分な楽しさを提供してくれている。
又、主役に男前バンデラスを、ヒロインに美女サルマ・ハエックを起用した事で、画に美しさを齎し、一級品のエンタメアクションとしても成立させている。
今回でこの作品を観るのは5回目位かな?
それだけ観ているにも関わらず、すっかりこのシーンは忘れていた。
この映画にも登場してたんやね。

分かる人には分かる、ロドリゲス映画には頻繁に出てくる例のアレ(笑)。
残念ながらこの作品での使用場面は観られなかったが、後に『フロム・ダスク・ティル・ドーン』でトム・サヴィーニ演じるセックスマシーン、最近では『マチェーテ・キルズ』で女優が実際に股間に装着しぶっ放していた程のロドリゲス映画必須アイテム。
こういった小道具の面白さと、銃をいかに渋く撃つかを追求した楽しさ、その両方を兼ね揃えた本作の良さは、そのまま次のホラーアクション大作『フロム・ダスク・ティル・ドーン』へと受け継がれていっている。
あちらも久々に観たくなった。
評価:★★★★

15/04/21DVD鑑賞(旧作)


にほんブログ村
レンタル開始日:1995-01-01
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
関連作:
『エル・マリアッチ(1992)』(シリーズ第1作)※個人的評価:★★★★☆
『デスペラード(1995)』(シリーズ第2作)
『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003)』(シリーズ第3作)※個人的評価:★★☆