銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で16周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

スノー・ロワイヤル

2019年11月03日 17時22分27秒 | 洋画サスペンス
COLD PURSUIT
2019年
アメリカ
119分
サスペンス/アクション/コメディ
PG12
劇場公開(2019/06/07)



監督:
ハンス・ペテル・モランド
『特捜部Q Pからのメッセージ』
出演:
リーアム・ニーソンネルズ・コックスマン
ローラ・ダーングレイス・コックスマン
トム・ベイトマンバイキング
トム・ジャクソンホワイトブル
エミー・ロッサムキム・ダッシュ
ドメニク・ランバルドッツィマスタング
ジュリア・ジョーンズアヤ



<ストーリー>
息子を麻薬組織に殺された除雪作業員のネルズ・コックスマンは、除雪車で次々と敵を始末していく。

模範市民賞受賞直後に
キレる。

壮絶な、
全くかみ合わない
戦いが始まる。


―感想―

上に挙げたストーリー概要に騙された。

除雪車で次々と敵を始末していく→しないよね。

てっきり除雪車使って暴走親父が敵を轢き殺しまくるのかとワクワクしながら再生ボタン押してしもたやんけ。

勝手に始まった麻薬組織と先住民との抗争に紛れてリーアム親父が息子の敵討ちをする内容でしたん。

出ていった妻の置手紙の内容が真っ白てのは「もう貴方に言う事は何もないわ」という皮肉でしょうか。
麻薬組織のボスの別れた妻とかもそうだけど、どんなに権力を持った男でも女の恐ろしさには敵わないてのをブラックに描写させた映画でもある。

コメディ要素が何処にあるのか、それがはっきりと分かるのがラストカットかも。
ホモの巨漢ハゲの恋人が目の前で撃ち殺された時に悲しそうな顔を見せる部分も一種のコメディなのかもしれんけど、あれがあってのボスの行動情報を先住民へと売る事へと繋がるのだから、奪われた愛の復讐程怖いものはない(笑)。

色んな人物がどんどん絡み合っていき次々と死んでいくという展開は、どこかタランティーノ風味を思い起こさせる。

想像してたのと違ったものだったし、もう少しコンパクトに纏められなかったのかとも思ったが(警察官の件は別にいらんでしょ)、リーアムファンなら観ても良いかな。
若干ダレるけど、作品自体は悪くはない。
かと言って同監督のオリジナル版を観てみたいとは俺はならなかったが。

ラストで除雪車に乗って走り去った麻薬組織のボスの息子、何処へ行っちまったのか、あれも必要あった描写なのか?
んなことよりも、今度俺もモーテルに泊まったら

ちんちんテント

やってみようっと。

・・・いやちょっとまてよ。
清掃員が必ずや若い女性とか美人とかて決まってないやん。
「賭け」てそんなリスク伴ったもん出来るかっww

PS:リーアムがボコボコに殴った後に首を絞めるも、死んでなくて、慌ててもう一度絞め直すシーンて妙にリアル。

評価:★★★
19/11/03DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へバナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2019-10-18
メーカー:KADOKAWA

オフィシャル・サイト

関連作:
『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014)』(オリジナル)
『スノー・ロワイヤル(2019)』(リメイク)

コメント

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする