銀幕大帝α

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PS4ゲーム『デス・ストランディング』クリアしました。(運ぶ作業が病みつきになる新たなゲーム性)

2020年01月27日 15時15分53秒 | 趣味・雑記(ゲーム関連)

『メタルギア』シリーズで有名な小島監督による、彼が独立して初めて手掛けたゲーム『デス・ストランディング』をプレイ、クリアしました。

どんなゲームなのか。
単純に書くと、荷物を受注して、それを目的地まで運ぶゲームです。

え?そんなの面白の?直ぐ飽きるんじゃねえの?

と思う方も当然いらっしゃるかもしれません。

が!
これがかなりハマる。
運ぶだけの何が面白いのか?

確かに序盤は辛いです。
道が開けておりませんから。
けど、ストーリーを進めていく内に、どんどん道路が出来たり、建造物が出来てたりして、かなり作業が楽になってくるのです。

その、道路とか建造物て、誰が作ってるの?

我々です!!

我々プレイヤーが作っていくのです。

このゲームにあるテーマは「繋がり」。
そう、オンラインによって、世界が「繋がる」んですねえ。
かなり斬新なゲーム性になっておりまして、他プレイヤーが作った物に「いいね!」を付けれますし、自分が作った物にも他プレイヤーから「いいね!」が貰えるのですよ。
これが、快感、というか達成感というか、そういう感情にも繋がり、ストーリーを進める事よりも、荷物を運んで、道中せっせと道路とかを作ったりする事に夢中となるのは殆どのプレイヤーが経験するはず。

だけど、これに楽しさを見い出せないと、つまらん!で投げ出して買い取りになる可能性もあります。
人を選ぶゲームではありますね。
但し、その作業を除いたメインのストーリーは相当奥が深いものとなっています。

実際、私も初めはストーリーを進めずひたすら運んで作ってを繰り返していたのですが、ちょっと話を進めたら先の内容が気になってしまって、メインストーリーを優先させちゃいました。
トロフィーの獲得率を見てみたら、終盤で貰えるトロフィーの獲得率がかなり低い。
これは、作業に夢中になっているのか、それとも飽きて途中で売ってしまったのか。
後者の方は勿体ないなて思います。
何故なら終盤のストーリー展開が物凄く感動的だったからです。
私は余りにも悲劇的で、希望的なクライマックスムービーには目がウルッとしてしまいました。

ゲームに出演しているのは主人公に『ウォーキングデッド』のノーマン・リーダス、他には俳優のマッツ・ミケルセンやギレルモ・デル・トロ監督等。
映画好きとしては彼らがゲームの世界で観れる、操れるという点でも嬉しいものがあります。
私自身がゲームに没頭したというのもこの点が大きく働いていた証拠でしょう。

小島監督らしい、遊び心を入れた演出も多く有り、ニヤリとする時も出てきます。
一種のステルスゲーでもありますので、隠れる、逃げる、息を止めるといった行動も緊張感を高めてくれました。
BBと呼ばれる赤ちゃん、いつの間にか我が子の様に愛してしまいますよ、これは強く保証します。


私のクリア時のトロフィー獲得率です。
取れてないのは主にこれら。


収集系とかもありますから、クリア後もやり込み要素は残されております。

クリアしたプレイヤーの多くはトロコン達成をされているようですので、その辺は難しいものではないのでしょう。

兎に角、荷物を受注する、歩く、届ける。
一見、単純作業に感じますが、その道中で、どのような物を作るのか、どういう物を作れば移動が楽になるのか、そこに楽しさと喜びが見出せれば間違いなく神ゲーと感じる事でしょう。
さあ、あなたも、世界と「繋がろう」!!

こちらは私の実況プレイ動画です。


エンドロールのみですが本作に対しての感想を語っています。


気になった方は参考にして貰えると幸いです。

個人的評価:★★★★

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マッドマン・マーズ

2020年01月27日 14時16分07秒 | 洋画ホラー
MADMAN/THE LEGEND LIVES/MADMAN MARZ
1981年
アメリカ
89分
ホラー
劇場未公開



監督:
ジョー・ジャノン
原案:
ジョー・ジャノン
脚本:
ジョー・ジャノン
出演:
アレキサス・デュビンベッツィ
トニー・フィッシュTP
ハリエット・バスステイシー
セス・ジョーンズデイヴ
ジャン・クレアエリー
アレックス・マーフィビル
ポール・イーラーズマッドマン・マーズ
ジミー・スティールリッチー
カール・フレデリックスマックス



<ストーリー>
キャンプファイヤーをしながら怖い話を始めた若者たち。決して口に出してはいけない名前「マッドマン・マーズ」。だが、ひとりの青年が彼の名を叫んだ。それが恐怖の始まりだった。

―感想―

「き・・・きちがいマーズが出た!」
て本当に字幕で出るんですよ。

昔の映画だけあってNGワードがガバガバですな(笑)。


志村!後ろ!後ろ!なシーンのこれ。
首吊り死体があるのですが、この首吊りにさせられる過程の描写と役者の演技が絶妙。
どんどん顔が真っ青になっていくし、リアルに吊られている様にも見えるし、上手く作ってんな、て感心した。


こちらは首無し死体を発見した女性。
その瞬間の叫び声に爆笑しちゃった。
「ぬおおおおおおおお!うおおおええええええ!!!!」
初めて聞いたわこんな叫び声。
嘘つけ!て思ってだろ?マジでそう叫んでいるから自分の耳で確かめてくれ。

この女優も含めて死に直面した時の役者皆がかなりの迫真演技。
凄い事だと思うよ。
だってこっちも同じ様な心境になるんだから。

懐中電灯が点かない、肝心な時に車のエンジンが掛からない、Hしたカップルは殺される。
スラッシャーホラーの定番を地でいく作品だが、作り手と演者の情熱とやる気を節々から感じる色んな意味で面白い作品だった。
ちょっと終わり方が弱いけど、それを差し引いても「無名な監督、役者が関わっていながらスプラッター映画として水準以上の力量を感じる傑作」と評されているのも頷ける程に見所盛り沢山さが私自身も好印象でした。

家に逃げ込むも尚追われ続けられ、そこからどうするのかと観ていたら、なんと冷蔵庫に隠れるという到底パニック状態とは思えない判断力の適正さにも笑った。

普通は「どうしよ!どうしよ!」てあたふたするだけだろう。
「どうしよ!どうしよ!せや!!冷蔵庫や!!」とは咄嗟に思いつかんよなあw

生きたまま、フックに体を引っ掛けるてのは『悪魔のいけにえ』へのオマージュなのだろうか。

評価:★★★☆
20/01/26DVD鑑賞(準新作)
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切り株画像(映画『マッドマン・マーズ』より、心配して体起こしたら「のあああああああ!!」)

2020年01月27日 14時07分16秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】

森へ入ったまま帰ってこなくなった仲間を探しに行くと、見覚えのある足がある。
「どうしたの怪我でもしたの?」
と心配して、その体をよっこいせと起こしたら

「ぬおおおおおおおお!うおおおええええええ!!!!」
と、首が無い事に驚き、思わず「なんちゅう叫び声を上げてんねんw」な絶叫を。

斧で首をぶった切られた無惨な死体をそのままに、彼女は腰を抜かした状態でその場から逃げ出すのであった。

切り株度(4/5)

レヴュー:『マッドマン・マーズ』
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