
日本が誇るゾンビゲー『バイオハザード』、これの「2」のリメイクを海外のファンが集まり非公式として製作していたものの、本家が『バイオRE2』を発売した為、断念しかけていた所、カプコンが正式に開発・発売を認めた事で、堂々と世に送り出せる事となったゲーム、それが『デイメア:1998』。
所謂、もう一つの『バイオハザード2』のリメイクとも言える作品。
雰囲気はバリバリのバイオハザード。
但し、グラフィックは余り良いとは言えない。
トロフィー獲得率です。

獲得していないトロフィー関連はこの辺。


収集系、それぞれの難易度での攻略、といった所でしょうか。
本家『バイオRE2』にもあった、あちこちに置いてある人形を撃つ、てのも本作でも取り入れられてます。
こちらは人形に近付くと「音」が鳴るので、聞き逃さなければ割と見付けやすい形。

それでも私は全部を撃ってないですけどね(^^;)
怖くて画面に集中し過ぎた(笑)。
いや、マジで怖いんですよ。
本家に比べたらゾンビの数は少ないですが、それが逆に何時現れるのかという緊張感にも繋がって、いい塩梅に怖さを体感する事が出来ました。
良い点:
雰囲気がバイオぽくて直ぐに引き込まれる。
探索が楽しい。
謎解きも豊富で、考えるとアクションするとのバランスが良い。
悪い点:
簡単な謎解きが多いが、たまに頭が混乱する謎解きも出てきて、そこで詰まる(ヒントが少ない)。
ムービーシーンが無駄に長い所がある。
ゾンビの数が少ないと先に書きましたが、その1体が異様に硬い。
弾の交換がかなり面倒臭い。
個人的には最後の弾交換。
バイオと違う部分を出したかったんでしょうけど、流石にもたつき具合が半端なくて、敵と遭遇し弾を撃ち尽くし、リロードする際(この時も時間は流れている)が一番苛々させられました(クイックリロードも出来ますが、弾倉を回収しないといけない)。
スムーズさを失っているので毎回の戦闘に恐怖を覚える意味では良いかもしれませんが、弾交換している最中に噛み付かれると腹が立ってきます。
ま、ある程度、敵との距離を取ればいいだけの話ではありますが、そういう余裕が無い場合もあるんでね。
クリアする為の掛かる時間はそれほど長くはありません。
割と早くクリアする事も可能。
タイムアタックに挑戦してみたい方には丁度いい長さかと思います(それに関したトロフィーも有り)。
前情報で難しいというのを耳に入れていましたが、一部の謎解きと、弾数を常に意識しながら戦わなければいけないという所がそれに当てはまるんだろうなて思います。
前述した様に若干苛々する部分はあるものの、ゲームそのものは楽しく遊ばせて貰いましたので、私自身は満足の域。
『バイオハザード』が好きな人は、プレイしてみてもいいかも?
因みにおっさんだらけのゲームですので、可愛い女子の登場は期待しないで下さい(笑)。
私の実況プレイ動画の再生リストを貼っておきますので、興味持たれた方は参考にどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=ohZgQJ4ynxo&list=PLihGoNwUX1jpjpTreW-WyS1vW2oAedF0M
個人的評価:★★★☆
