2019年
アメリカ
131分
アクション/サスペンス
R15+
劇場公開(2019/10/04)
監督:
チャド・スタエルスキ
『ジョン・ウィック』
製作総指揮:
チャド・スタエルスキ
出演:
キアヌ・リーヴス:ジョン・ウィック
ハル・ベリー:ソフィア
イアン・マクシェーン:ウィンストン
ローレンス・フィッシュバーン:バワリー・キング
マーク・ダカスコス:ゼロ
エイジア・ケイト・ディロン:裁定人
ランス・レディック:シャロン
アンジェリカ・ヒューストン:ディレクター
ランダル・ダク・キム:ドク
トビアス・シーガル:アール
<ストーリー>
裏社会の聖域・コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破ったジョン・ウィック。壮絶な復讐の先に彼を待っていたのは、裏社会の秩序を絶対とする組織の粛清だった。
世界はお前を許さない
伝説の殺し屋は、復讐の果てに逃亡者となる
―感想―
え!?これで終わるんとちゃうんかいっ。
勝手に3部作やと思ってたからビックリした。
図書館でフライング襲撃してくるシーン(独活の大木野郎)からアクション、アクションの連続。
そりゃあ本筋が「命を狙われる」事だから、そうなるわな。
本編の殆どをこれだけで成り立たせているんだけど、バラエティーに富んだアクションになっているので全く飽きが来なかった。
大したもんである。
只、終盤のハゲとの対決場面は、なんか迫力に欠ける。
それまでが凄まじかっただけに尚更、地味じゃね?という感じは観てて思った。
ハル・ベリーと彼女の命令を忠実に守る2匹のワンコの暴れっぷりは楽しい。
困った時はポコチン噛み、みたいなワンコが敵のアソコをかぶり付いて、その度、敵が悶絶している画がシュール。
戦意喪失になった所でハル・ベリーの銃口が火を噴く、ワンコとの連携プレイがお見事でしたなあ。
棺桶が幾つあっても足りない、とは正にこのシリーズ。
今作も一体どれだけの人間が死んだ事やら。
個人的に一番嫌な死に方は、馬の後ろ脚で蹴られて死ぬ事かもしれない。
裁定人の態度がめっちゃ腹立つし、ジョンも同じ気持ちであろう。
次作は彼女をメインターゲットにするのだろうか。
別の作品でネオ(キアヌ)とモーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)が手を組むなんて胸アツじゃあないですか。
七回斬られて屈辱を味合わされた「王」と、裏切られ瀕死の重傷を負った伝説の「殺し屋」。
この2人がどういったリベンジを計画し実行するのか、今からお楽しみちゃんですよ♪
エンドロール中か最後に何かオマケ映像があるのかと期待待機してたけど、なーんもなかった笑。
評価:★★★☆
20/03/21DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2020-03-18
メーカー:ポニーキャニオン
関連作:
『ジョン・ウィック(2014)』(第1作)
『ジョン・ウィック:チャプター2(2017)』(第2作)
『ジョン・ウィック:パラベラム(2019)』(第3作)
『ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023)』(第4作)
『ザ・コンチネンタル ジョン・ウィックの世界から(2023)<TVM>』(スピンオフTVシリーズ)
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