SHAFT
2019年
アメリカ
112分
アクション/コメディ
劇場未公開
監督:
ティム・ストーリー
製作総指揮:
ティム・ストーリー
出演:
サミュエル・L・ジャクソン:
ジョン・シャフト
ジェシー・T・アッシャー:
JJ・シャフト
レジーナ・ホール:
マヤ・ババニコス
アレクサンドラ・シップ:
サシャ・アリアス
マット・ローリア:
ゲイリー・カットワース
タイタス・ウェリヴァー:
ヴィエッティ
クリフ・“メソッド・マン”・スミス:
フレディ・P
リチャード・ラウンドトゥリー:
ジョン・シャフト・Sr
<ストーリー>
私立探偵のシャフトが、疎遠になっていたFBI分析官の息子・ジュニアからの依頼を受け、ジュニアの親友・カリムの不可解な死の真相を解き明かす。
―感想―
ジュニア、パパ、シニアと親子3代に渡っての物語となっていくのが面白い。
糞真面目だったジュニアがパパと行動を共にすることで、どんどん親父色に染まっていくのは笑った。
シャフト家の血は争えないちゅうことやね。
前作の内容はもうさっぱり思い出せません。
ここまで下ネタ描写&ワードてんこ盛りやったっけ?
「ブッシーは好きなのか?」
「ああ大好きだよ!!」
とか。
「俺はフィッシュバーンに似てるて言われるのが大嫌いなんだよ!」
自虐ネタも放り込まれていたし、唐突にシュワルツェネッガーの名セリフ「アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー」を口に出すしで、なんとか台詞で観客を楽しませようという試みが随所で感じる作品だった。
パパシャフトの無茶苦茶なジュニアを想っての敵討ち、ワルは皆が恐れる存在てのが絶妙なカッコよさを誇っている。
女に対してはだらしないけど、敵を前にすると堂々と立ちまわる渋さがジュニアの気持ちに変化をもたらしたんやろなあ。
ラストではジュニアの性格、激変してたし。
ゲロや汚らしい女のヌードは不必要だが、親子3代の台詞合戦、決して臆さない戦いっぷりは大いに必要となっていたね、それらが作品を高く盛り上げていた。
評価:
★★★☆
20/08/27DVD鑑賞(新作)


バナーポチお願いします
にほんブログ村
レンタル開始日:2020-08-26
メーカー:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
関連作:
『黒いジャガー(1971)』(オリジナル・シリーズ第1作)
『シャフト(2000)』(リメイク)※個人的評価:
★★★☆
『シャフト(2019)』(リメイク版続編)
コメント