ASSAULT ON PRECINCT 13/JOHN CARPENTER'S ASSAULT ON PRECINCT 13
1976年
アメリカ
91分
アクション/サスペンス
劇場未公開
監督:
ジョン・カーペンター
『ニューヨーク1997』
脚本:
ジョン・カーペンター
編集:
ジョン・カーペンター
音楽:
ジョン・カーペンター
出演:
オースティン・ストーカー:イーサン・ビショップ警部補
ダーウィン・ジョストン:ナポレオン・ウィルソン
ローリー・ジマー:リー
マーティン・ウェスト:ローソン
トニー・バートン:ウェルズ
ナンシー・ルーミス:ジュリー
キム・リチャーズ:キャシー
ヘンリー・ブランドン:チェイニー
チャールズ・サイファーズ:スターカー
<ストーリー>
ギャング団に娘を殺された男が逃げ込んだ先は、移転準備中の警察署。そこに居合わせ籠城することとなった死刑囚、黒人警官、女性職員たちが、銃を手に迫るギャングたちと対決する。
-感想-
1976年
アメリカ
91分
アクション/サスペンス
劇場未公開
監督:
ジョン・カーペンター
『ニューヨーク1997』
脚本:
ジョン・カーペンター
編集:
ジョン・カーペンター
音楽:
ジョン・カーペンター
出演:
オースティン・ストーカー:イーサン・ビショップ警部補
ダーウィン・ジョストン:ナポレオン・ウィルソン
ローリー・ジマー:リー
マーティン・ウェスト:ローソン
トニー・バートン:ウェルズ
ナンシー・ルーミス:ジュリー
キム・リチャーズ:キャシー
ヘンリー・ブランドン:チェイニー
チャールズ・サイファーズ:スターカー
<ストーリー>
ギャング団に娘を殺された男が逃げ込んだ先は、移転準備中の警察署。そこに居合わせ籠城することとなった死刑囚、黒人警官、女性職員たちが、銃を手に迫るギャングたちと対決する。
"『要塞警察』 オリジナル予告篇" を YouTube で見る
-感想-
はい、ざんね~ん。
少女を撃ち殺しちゃうシーンがあるから☆1個減点ね。
例え映画の中であっても子供を無惨に殺す描写は個人的にはNGだよ~。
本作は後に同ジョン・カーペンター監督が手掛ける『ニューヨーク1997』の原点とも言われている作品。
囚人が正義の為に戦うというスタイルはこの作品で既に確立され、『ニューヨーク1997』へと引き継がれていっています。
タバコは持っているか?
いかなるピンチ状態でも冷静な男、超カッコイイ。
キザな野郎だからナポレオンと呼ばれているその由縁が会話で判明しながら警部補と囚人との妙な絆を残しつつビシッと爽快に幕を閉じていく、あの流れがまた良いのよ。
ストーリーは本当にシンプルなもので、引越し前の分署に立て篭もった警部補以下3人が、復讐の為に襲撃してきた無数のギャング相手に撃ち合い、殴り合いを繰り返す、この1点のみ。
まるでゾンビの如く流れ込むかのようにあらゆる場所からギャングが侵入してくるのを、腕の立つ3人が必死になって食い止めていく姿に惚れてしまう。
キリッとした眼つきで動揺も慌てもしない女性職員の活躍も大いに光る。
周りの住宅も全て立ち退きしており、分署内の電気を止め電話線も切られ、又死体が出るとギャング達が直ぐにそれらを隠し、何事も無かったかのように見せかける事で、他の警察署に応援要請をさせず、住民やパトロール中の警官には何かが起こっている事を悟らせない、敵としては適正な計画性を持って挑んできているので、完全に3人だけの戦いとなるのには確かな緊張感を与えてくれる。
私が生まれた年にこんなにも優れた傑作をジョン・カーペンター監督が撮っていたなんて、古き良き映画を愛する者としては何とも喜ばしい事だ。
ナポレオンと黒人の囚人ウェルズ、どちらが外に出て警察に知らせに行くかで、コイン投げで決めずじゃんけん勝負に出るのだが、せっせっせーのよいよいよいみたいなあの変なじゃんけんは初めて見たのもあってか吹き出してしまった。
評価:★★★★
16/02/13DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-11-06
メーカー:TCエンタテインメント
関連作:
『アサルト13 要塞警察(2005)』(リメイク)※個人的評価:★★★☆
たぶんノーカットでは初めて。(^^)
女の子射殺のシーンは惨いですね。(T T)
シーンは覚えていましたが、今でも…きます。
籠城ものとして有名ですが、あのゾンビ並に押し寄せるところ、しかもほとんど無言は怖いですね。
この戦いの中では、やっぱりナポレオンの存在が光ってました。渋い中にあのまさかの「じゃんけん」には吹き出しそうに。
そしてラストでビショップが他の警官を恫喝するところは、とてもよかったです。
>私が生まれた年
__〆(^o^) めもめも
トラックバックさて頂きました。
いかにも低予算ながら傑作ですよね
誰にも気付かれないところが 恐怖
ギャングたちも知恵者です
コメント&TBありがとうございます。
子供大好きな私としては少女が撃たれるシーンは「これはアカン!」と思ってしまいました。
まぁ、今のハリウッド映画では余り考えられない過激な描写ではありましたね。
そうそう、ギャング達って終始無言なんですよね!
なので余計にゾンビの襲来を彷彿させるような描写として目に映りましたよ。
戦いの中で警部補と囚人が絆を深めていくというのは見所でしたし、ラストで「彼に触るな!」「私が君を外へ連れて行く」という会話に、二人の友情を感じて素敵でした。
謎のじゃんけん、あれが向うのやり方なんでしょうか。
初めて観ましたよ、あんなの(笑)
やだ。
私の年齢がバレちゃう。
メモらないで~笑
コメントありがとうございます。
これは本当に傑作でした。
息つく暇なしの攻防戦なので見応えがありました。
ほんとただ襲ってくるだけじゃなく用意周到なギャング達は立て篭もる側からしたら恐怖でしたよねぇ。
一体何人いるのかわからないところが恐ろしい作品でした
ほんと、ゾンビみたいでしたね
ナポレオンがとにかく渋かった~
メインタイトルの
ダンダダ・ダダン♪も好きです
コメントありがとうございます。
殺しても殺しても後からどんどん沸いて出てきましたよ。
その辺、ゾンビ映画を彷彿させてくれました。
カーペンター監督は自身で楽曲を手掛ける才能を持って増すが、毎回、素敵な曲を書く所が凄いですよ。