ひるね姫 ～知らないワタシの物語～

２０１７年
日本
１１０分
ＳＦ／青春／アドベンチャー
劇場公開（2017/03/18）



監督：
神山健治
『009 RE:CYBORG』
原作：
神山健治
脚本：
神山健治
主題歌：
高畑充希『デイ・ドリーム・ビリーバー』
声の出演：
高畑充希：森川ココネ
満島真之介：モリオ
古田新太：渡辺
釘宮理恵：ジョイ
高木渉：佐渡
前野朋哉：雉田
清水理沙：森川イクミ
高橋英樹：志島一心
江口洋介：森川モモタロー



＜ストーリー＞
東京オリンピックが迫る2020年の夏。平凡な女子高生・森川ココネは、不思議なことに同じ夢ばかり見るようになり…。

夢をみるのには、理由がある

－感想－

記事を作成するにあたり、スタッフ＆キャストを書こうと検索しても＜該当タイトルが見付かりません＞と出てくる。
おっかしいな、なんでや？
そりゃそうだ。
懸命に「ねむり姫」と入力してた（笑）。

夢と現実がシンクロしているという設定は面白いね。
主人公達はよく混乱しないなとは思う。
まあ途中で「現実でも魔法を使える！」と勘違い引き起こしてたけど。

２０２０年東京オリンピックの閉会式で使用する自動運転自動車を作る為のデータを巡り、子供と大の大人が対立するアドンベンチャー作品。
まあまあかな。
そこまで引き込まれるストーリーではなかったけれど、退屈せずに観れた。

このシーン、言葉には出してないけれど絶対「くそっ、可愛いなこいつ」て心の中で呟いているでしょ。
ココネ可愛いもん、それは認める。
方言少女てのも好いよね。
私、妙に方言を話す女性に弱いから、ココネちゃんには惹かれちゃったんだよなあ。
負けん気の強い性格も好きやなぁ。

夢の中では海中から現れた巨大な“鬼”とロボットが対決するのですが、ここ最近のロボットてやたらと背中に羽を生やしたがるよね。
それがカッコイイという考えからなんだろうけど、私からしたら羽よりポコチん生やせよ、それを振り回して戦えや、てはい、却下。
「うろつき童子」でもそんな事しない。

夢の中で悪事働く髭が最期燃え尽きる時の効果音。

なんでトイレ流す時の音なん？軽く滑ってないか？

ココネの努力が実り父と亡き妻の父との蟠りもとけ、ラストは仄々ハッピーエンドで、３人並んで笑顔でスイカ食べる姿はホッコリとした余韻残してくれてそれはそれで好し。
ただそんなに物語の展開そのものに魅力を感じなかったのは何でだ？
決して在り来たりではないけれど、夢と現実をシンクロさせる以外の部分に斬新さが足りなかったのが原因かねぇ。
ま、ココネちゃんが可愛かったから良いけどさ。

評価：★★★
１７／０９／１７ＤＶＤ鑑賞（新作）
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レンタル開始日：2017-09-13
メーカー：バップ

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