MAL DE OJO/EVIL EYE
2022年
メキシコ/スペイン
100分
ホラー
PG12
劇場公開(2023/07/28)
監督:
イサーク・エスバン
脚本:
イサーク・エスバン
出演:
オフェリア・メディーナ・・・ホセファ
パオラ・ミゲル・・・ナラ
サマンタ・カスティージョ・・・レベッカ
<ストーリー>
13歳の少女・ナラは、奇病にかかった妹の療養のため家族と共に母の故郷を訪れる。ナラはそこで年老いた祖母に会うが、それ以来彼女の周囲で不穏な空気が漂い始め…。
目覚める。
―感想―
だ・か・ら!何時も言っているじゃないか、怪しいババアには気を付けろ!と。
やたらと怖い夢を見て「キャー!」と飛び起きる長女が集中的に災難に遭う話。
そしてババアで思いつくのが、そう魔女である。
兎に角、しつこく長女に纏わりついて監視し続けているババアの気味の悪さったら尋常じゃない。
口癖が長女に対して名前を呼ぶのではなく「お嬢さん」なのだが、これがラストで相当活きていて、聞いた瞬間長女諸共にヒエッとなるはずだ。
誰かを救う代わりに、代償として誰かにすり替わる。
語り聞いた魔女物語は本当だった!てなオチですな。
急に顔全体に包帯グルグル巻きでババアが出てきて(それまではグラサンしているが素顔だった)、なんでやねん、説明無いんかいっ、つか家族は不審に感じて理由を聞かんのかいって思って観てたけど、やる事やってその包帯を取った瞬間に「そういうことか」という納得感は得られた。
後味最悪な結末やったね。
長女も知らぬが仏のまま生活を続けられてた方が幸せだったろうに、それを許さなかったババア、あんた邪悪だよ!
しかし夫は、人目を気にせず、何処でも奥さんとディープキスしまくりなのは欲求不満ありまくりなのか?
ま、その2人の熱々な姿をババアがドアの隙間から覗き見していたてのが後の終盤での車の中での濃厚キスに繋がり「してやったり」なのだが、事実を知ってしまった俺からしたら、ウゲェてなもんです。
そう考えると、夫だけが呑気に幸せを感じながら生きているて事だわなあ。
この手のホラーの男ちゅう生き物は、マジで役立たずであります。
評価:★★★
23/12/30DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-12-27
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