銀幕大帝α

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ザ・ウォッチャーズ

2024年10月24日 18時33分01秒 | 洋画ホラー

THE WATCHERS

2024年

アメリカ

102分

ホラー/ファンタジー/サスペンス

劇場公開(2024/06/21)

監督:
イシャナ・ナイト・シャマラン
製作:
M・ナイト・シャマラン
脚本:
イシャナ・ナイト・シャマラン

出演:
ダコタ・ファニング・・・ミナ
ジョージナ・キャンベル・・・シアラ
オルウェン・フエレ・・・マデリン
アリスター・ブラマー・・・ジョン
オリヴァー・フィネガン・・・ダニエル

<ストーリー>

孤独なアーティスト・ミナは、贈り物を届ける途中で地図にない森に迷い込む。突然現れたガラス貼りの部屋には3人の男女がおり、“謎の何か”に毎晩監視されているという。

私達からは見えない
奴らはずっと見ている

―感想―

暗い、いや暗過ぎるねん。

本編はホラーのジャンルなので暗いのは当然だけど、ちゃうねん画面の話をしてるねん。

物語の主軸が夜間だし、クリーチャーは昼間活動しないのも含めて、暗い映像の中で色々されても、俺みたく目が悪いおっさんには優しくない。

そう、そういうのがずっと続くと、俺、眠たくなる(笑)。

まあそれは個人の問題であるので、それはそれで置いといて、あれだなあ流石シャマラン家の血を引いているというか、しっかりと父親の背を見て育ったようで。

1度平穏にしておいて、その後にどんでん返しを用意している辺りは父子だなあと。

こういう寓話的な空気感は決して嫌いじゃないし、どちらかと言えば好きな方だけど、怖いとか不気味だとか、そういった感情に殆どならないのがホラーとしてはダメだわ。

俺的には一旦話を落ち着かせてからの、主人公が真相に辿り着いて再び慄く所が一番の映画としてのピークだった。

婆さん、あんた・・・て奴やね。

何故ウォッチャーズはガラス張りの部屋に閉じ込めた人間を観察しているのか、何が目的なのか、この辺の真相にも直結する「真実」は面白いと思った。

後は観客に対した怖がらせる為の工夫、これがもうちっと上手く出来ていればなあ、そこは監督自身の今後の課題だろうか。

とは言え、父親の最近の映画も微妙なのが続いているからねえ、父子共々切磋琢磨して面白い!と思える作品を頑張って撮って貰いたい。

締めに改めて書くが、夜限定のクリーチャーホラーはホントあかんて、相性悪いんよ(明るい画面で見せてくれ)。

評価:★★★

24/10/24DVD鑑賞(新作)

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