銀幕大帝α

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ソー:ラブ&サンダー

2022年11月11日 15時00分19秒 | 洋画アクション

THOR: LOVE AND THUNDER

2022年

アメリカ

119分

アクション/アドベンチャー/ヒーロー

劇場公開(2022/07/08)

監督:
タイカ・ワイティティ

『マイティ・ソー バトルロイヤル』

製作総指揮:
クリス・ヘムズワース
原案:
タイカ・ワイティティ
脚本:
タイカ・ワイティティ

出演:
クリス・ヘムズワース・・・ソー
クリスチャン・ベイル・・・ゴア
テッサ・トンプソン・・・ヴァルキリー
ジェイミー・アレクサンダー・・・シフ
ラッセル・クロウ・・・ゼウス
ナタリー・ポートマン・・・ジェーン・フォスター/マイティ・ソー
クリス・プラット・・・ピーター・クイル/スター・ロード
ポム・クレメンティエフ・・・マンティス
カレン・ギラン・・・ネビュラ
デイヴ・バウティスタ・・・ドラックス
ショーン・ガン・・・クラグリン
ジョナサン・ブラフ・・・ラプー
キーロン・L・ダイアー・・・アクセル
インディア・ローズ・ヘムズワース・・・ゴアの娘(ラブ)

カット・デニングス・・・ダーシー・ルイス
ステラン・スカルスガルド・・・エリック・セルヴィグ

ブレット・ゴールドスタイン・・・ヘラクレス
イドリス・エルバ・・・ヘイムダル

声の出演:
タイカ・ワイティティ・・・コーグ
ブラッドリー・クーパー・・・ロケット
ヴィン・ディーゼル・・・グルート

<ストーリー>

サノスとの激闘の後、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の仲間とともに地球を離れ、宇宙で自分探しの旅を続けるソーの前に、全宇宙の神々殲滅を誓う“神殺しのゴア”が現れ、再び壮絶な戦いに身を投じていくさまを描く。(allcinemaより抜粋)

“ソー”サプライズな
神バトル

―感想―

ツェッペリンの「移民の歌」が流れたのは前作だったっけ?

今作はエンヤとガンズ。

良い感じに良いシーンでバッチリに曲を使用するよね~。

エンヤの動画はこちら↓

ガンズの動画はこちら↓

今回で4作目。

過去3作は「マイティ」が「ソー」の前に付いてたが、最新作では省かれている。

これはオリジナルタイトルに忠実となっているけど、邦題でも「マイティ」を無くしたのは過去3作とは少し作風が違っているという意味で配給会社が切り離した、と考えてもいいのかもしれない。

だって、ノリがめっちゃ軽いやん。

3作目も軽かったけど、それ以上。

ギャグ担当だったロキが出ない代わりに他の神々が皆何故か陽気に言動しまくり。

あんなお茶目なゼウス、もといラッセル・クロウが観れるとは思ってもいなかった(笑)。

作品の出来自体は過去一のつまらなさが浮き彫りとなった感じかなあ。

退屈てのは決してないけれど、なんかパッとしない内容だなあてのは観ながら思った。

只、ジェーン・フォスターが復帰したのは本気で嬉しい。

癌と戦う姿(弱って行く様が可哀想過ぎて観てられない)よりもソーとなって凛とした姿で戦う所がカッコイイし、兎に角美し過ぎる。

ナタリー・ポートマンて元のビジュアルが美人として出来上がっているから、厚めの化粧をすると更に映える。

美人が兜を被ると、例え目元が分からなくても雰囲気だけで十分美しいというのがビンビン伝わってくるんすよ。

美徳とは正にこのことなり、でソー達に成り切って寸劇していた敵役の女性とは雲泥の差である(あの寸劇はちょっと笑ってしまったけれども)。

漢ソーと女ソーとの再会により、愛が再発していく部分を前面に押し出している為「ラブ&サンダー」。

結果的に2人の間柄としては悲しい形にはなったものの、ジェーン・フォスターは無事にヴァルハラへ行けたようで、そこは安心した。

対立の末に、ゴアの娘を引き取る事となるソー。

その娘ラブを演じた子役ちゃんはクリス・ヘムズワースの実子だそうで、映画内では超クソガキに描かれているけど、親子共演の夢が叶った為かクリスが妙に優しさ全開にハッスルしているのが笑える。

あんな赤の他人のクソガキ、普通なら短気のソーだと文字通り「雷」落としてるんとちゃうかなあ(笑)。

主役は間違いなくソー&ソーだろうけど、ラブの件も含め我が子に対する愛情を強く描いていたり、ソーが大勢の子供達に神の力を分け与え戦いに向かわせたりしている辺りを観ると、監督の意図するものを考えたら裏の主役は未来を担う全ての子である、というのをそれとなく仕込んだ様に思わずにはいられなかった、あくまでも私が感じた印象。

色んな姿形の神様が出てくる中、小籠包の神が堪らなくキュート。

ドラクエのスライムの従妹みたいで好き。

んで、続編ではあの神がソーの相手に!?(ゼウスを怒らせたツケは大きくなるのかそうでもないのか、見た目大した事なさそうなんだけどはてさて。)

ソーは戻ってくる、のは全然構わないが、次の新作ではシリアスさを多かれ少なかれ戻して欲しい気持ちはある。

評価:★★★☆

22/11/11Blu-ray鑑賞(新作)

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販売開始日:2022-10-26
メーカー:ウォルト・ディズニー・ジャパン

関連作:

『マイティ・ソー(2011)』(第1作)
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2013)』(第2作)
『マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)』(第3作)
『ソー:ラブ&サンダー(2022)』(第4作)

オフィシャル・サイト

 

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