FEAR THE NIGHT
２０２３年
アメリカ
９２分
アクション／サスペンス／アドベンチャー
劇場未公開
監督：
ニール・ラビュート
製作総指揮：
ニール・ラビュート
マギー・Ｑ
脚本：
ニール・ラビュート
出演：
マギー・Ｑ・・・テス
カット・フォスター・・・ベス
トラヴィス・ハマー・・・ペリー
ジア・クロヴァティン・・・ミア
ハイディ・クアン・・・ローズ
ジェームズ・カルピネロ・・・バート
＜ストーリー＞
イラク戦争退役軍人でアルコール依存症を抱えるテスは、妹の独身最後のパーティーに参加することに。だが、会場となった農家に隠し財産を狙う強盗団が侵入。目撃者が次々と殺されていき…。
―感想―
マギー・Ｑがジャケ写に映っていたので借りたんだけど、無理してまで借りる程の内容じゃなかったわ。
つかジャケ写みたいな武装して強盗団とは戦わんし、このボウガン、何処から出てきたんや？
こっちはナイフ、あっちは弓矢。
盛り上がりそうで余り盛り上がらないのがこの作品の悪い所。
面白い面白くない以前に、いや面白くないんだけども(笑)、テスの姉さん含めて何人か観ててイラッとするんだよなあ。
全員が全員、優等生にしろよとは言わんが、命欲しさに自分勝手過ぎると、ほんまにお前ら真の友人同士なんか？て思わずにはいられない。
ま、そういう人間は殺されるんですけどね、同情の余地なし。
一番最初に弓を撃たれて殺されるのが、パーティーの主役であったテスの妹。
このシーン、誰も殺されたテスの妹の死に心を痛めている感じでもなく、気にも留めてない様子で、そんなことより「私達どうすればいいの！」と自分達の身の方を案じていて、もう少し悲しんでやれよ、て無性にツッコミたくなった。
姉は姉で襲撃されるまでは、あれだけテスの事を嫌っていたくせに、急にコロッと態度を変えて「私が悪かったわ」、どないやねんｗ
仲直りを求める前に、妹の死を優先しろよと、無視されている死んだ妹が不憫に思えて仕方ない。
で、なんだかんだで強盗団を一人残らず葬るテス。
特にこの対決場面で印象に残る様な書きたくなるようなものは無いので省略。
結局戦いに参加した女子だけが生き残り、警察の聴取で「お前の証言なんて信じられるか！」とテスが怒鳴られ映画は終了。
これの何処に面白さがあるねん、とボソッと呟いた俺の心情を察して下さい。
評価：★★
２４／０６／１６ＤＶＤ鑑賞（新作）
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