銀幕大帝α

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リセット 決死のカウントダウン

2018年06月06日 18時11分22秒 | 亜細亜サスペンス
逆時営救/RESET
2017年
中国/韓国
105分
SF/サスペンス/アクション
劇場公開(2018/02/14)



監督:
チャン
『ポイントブランク ~標的にされた男~』
製作:
ジャッキー・チェン
出演:
ヤン・ミー
ウォレス・フォ
チン・シーチェ
リウ・チャン
ワン・リーダン




<ストーリー>
タイムリープ装置の研究を行うシアティエンは、生体組織を110分だけ過去に遡らせることに成功。だが、息子を殺された上、研究データを奪われた彼女は、未完成の装置で110分前の世界に向かうが…。

―感想―


坂田利夫?
アホなのは間違いない人物やけど(笑)。

愛息子ドウドウを救うべく堂々巡りする話(何となく駄洒落を書きたくなっただけで嘘です)。
主人公女子シアティエンが人体実験もまだだった装置を使ってタイムリープを2回繰り返し、過去の自分に危険を教え、時には助太刀しながら息子の命を一番に考え正義を貫いていく話。
2回繰り返すて事は、そうですシアティエンが3人存在するという事。

第1号は一研究職員に過ぎない気弱な女性でありましたが。

第3号となると最早別人。
人格も性格も変えちゃうのかよタイムリープってΣ(・□・;)

息子愛だけは変わらずでしたが、第3号の豹変ぶりには他のシアティエンも驚愕。
自分が自分じゃないっ!みたいな。
戦闘能力が高まり、悪を始末する姿は頼りがいがあるものの、サイコパスみたいな顔しているものだから、絶対この3号にだけは息子を託す訳にはいかないとなるんです。
ややこしい自分が現れちゃったもんだ、と苦悩するが、2号は良心の塊みたいな存在だったのが救い。
初めの自分(1号)に「息子をお願い」と頼んで3号を始末し、自身も消えていくんですねぇ、泣けるなあ。

中韓合作映画で製作にジャッキー・チェンの名前が。
中国寄りの映画に近いんだろうけど、監督が韓国人て事でアイデアに満ちた派手なカーアクションがあったり、近未来風のセットも豪華、タイムリープを扱っている割にはストーリーも分かり易く、十分に楽しめるレベルまで上げてくれている。
これが中国映画で中国人監督だったらここまで面白く出来たのかなあと思ってしまう辺りに、私自身が韓国人監督の手腕を相当買っている証なのかもね。
これだけ韓国映画を多く観ていると、そういう考えが生まれても不思議ではないよ。

そんなに美人さんではないが、主役の女優さんよりも助手役の女優さんの方が個人的には気になってしゃあない人でした。
なんとなく天然気味な所が。

評価:★★★☆
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