銀幕大帝α

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ザ・キラー ジョン・ウー/暗殺者の挽歌

2025年02月23日 18時55分11秒 | 洋画アクション

THE KILLER

2024年

アメリカ/カナダ/韓国

125分

アクション/サスペンス

R-15

劇場未公開

監督:
ジョン・ウー

『マンハント』
製作:
ジョン・ウー

出演:
ナタリー・エマニュエル
サム・ワーシントン
オマール・シー
ダイアナ・シルヴァーズ
サイード・タグマウイ
アンジェスル・ウー
エリック・カントナ
チェッキー・カリョ

<ストーリー>

パリの裏社会で恐れられる謎めいた女殺し屋・ジー。事件を目撃した少女の殺害を拒否したジーは、仲間からも刑事からも追われる羽目になり…。

―感想―

申し訳ないがオリジナルの『狼/男たちの挽歌・最終章』は未見なのだが、ジョン・ウーが監督したガンアクションならば、そりゃもう鳩でしょ!スローモーションでしょ!2丁拳銃でしょ!

そう期待せずにはいられませんよね~。

その3つを強く意識しながらいざ観てみれば、初っ端から鳩の大群が舞い踊る。

ジーが拠点としている教会がボロボロに潰れかけていて、そこに何十羽もの鳩が生息しているのだから、この場所に来れば嫌でも鳩を見せられる羽目になります(笑)。

でも拠点を教会にした事で、神からの慈悲とか罰みたいなのがクライマックスバトルで観て取れて、その点では上手く場所を選んではいるなと感心させられた。

2つ目のスローモーションも、多くのアクションシーンで使用してましたね。

3つ目の2丁拳銃は終盤までおあずけでして、あれ?今作には無いのかなと思っていたら、おっやっぱあるやん!とテンションを一気に爆上げ。

殺し屋ジーを演じたナタリー・エマニュエルは暗殺に出向く度に変装をするのですが、よーく観なくてもかなりの美形、美顔。

この方、特に『ワイルドスピード』シリーズでのラムジー役で有名な女優さんですけど、その『ワイスピ』では何とも思わなかったのに、本作は主役ていうのもあってか結構な美貌の持ち主てのに気付かされましたねえ。

主役が美人だとアクションも映える。

アクションが映えれば、その激しさにも魅力が増す。

そうそう!見せる、魅せるアクション映画はこういうので良いんだよ、てのをジョン・ウー監督は身をもって示してくれた作品でありました。

「貴方の名前は?」

「ヌーン。綴りはNOONE」

この綴りから「NO/ONE」へと直ぐに結び付けた黒人刑事優秀過ぎ、そりゃクロスワードパズルも簡単に解いてしまう訳だわ。

評価:★★★☆

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関連作:

『狼/男たちの挽歌・最終章(1989)』(オリジナル)

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