銀幕大帝α

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スタング 人喰い巨大蜂の襲来

2016年06月13日 23時04分51秒 | 洋画ホラー
STUNG
2015年
ドイツ/アメリカ
87分
パニック/ホラー/SF
劇場公開(2016/01/05)




監督:
ベニ・ディーツ
出演:
マット・オリアリー
ジェシカ・クック
クリフトン・コリンズ・Jr
ランス・ヘンリクセン




<ストーリー>
ケータリング会社で働くポールとジュリアはパーティーの依頼を受ける。パーティー当日、酒を飲んで馬鹿話をしていた人たちが、土の中から出現した超巨大で超獰猛なスズメバチに襲われ…。

-感想-

「XYZ FILMS」というロゴマーク、何処かで観たなと気になって調べたら『武器人間』を製作した会社だったのか。
通りで巨大スズメバチの造詣もきちんと出来ている訳だ。
またてっきりアサイラム社風の合成バリバリのが出てくるのかと思ってたよ。

肥料に薬品を混ぜて撒いた為にスズメバチが突然変異したらしい。
なんか超適当な設定だが、初めは小さいのがウジャウジャと土の中から飛び出して人々を襲いまくります。
んで、刺されると何故か人間の体内から巨大化したスズメバチが生まれてくるんです。
生まれて巨大化するんじゃなくて、巨大化して生まれてくるの。
という事は、そう。
人体バリバリ、人体ブシャーと豪快なる損壊が拝めちゃう。

しかし気持ち悪いのはそれじゃなくて、巨大スズメバチを鉄の棒とかで叩き潰す時の方が遥かに汚らしいのなんのって。
ヌチャとした体液みたいなのが殺す度に溢れ出したり噴出したりするものだから、もう食欲も失せる程にグチャドロで気色悪さ酷し。

人体破壊はある程度慣れたが、虫の体から出てくる気味悪い色の液体だけはどうしても慣れませんわ。
ゴキブリ一匹丸めた新聞紙で叩き潰した時の体液流れ出た死骸を見ただけでもウェ~てなる私にはこれは相当キツいよ^^;

後半は女王蜂登場でちょっとした『エイリアン2』みたいなシーンになり、全滅させるには定番に従って火責めでしょ!て事で屋敷ごと爆破。
やれやれと胸を撫で下ろすも、しぶとく生き残り火達磨になったスズメバチが逃げるバンを猛追。

ま、最終的には倒すんだけど、主役の2人が救急車の中でラブラブしていたら、更に進化した巨大スズメバチが大量に飛来してきて皆して唖然顔で終幕。

とまあこんな感じの昆虫パニックホラーになっておりますが、虫嫌いな人以外ならばそこそこ楽しめる内容ではないでしょうか。
取り敢えず私は虫の体液に「ごめんなさい」でしたが、話の展開は良かったと思いましたよ。

そういえばポールも思い切り刺されていたよね。
刺されたら生まれるというお約束がこのポールには通じてなかったけど、どして?

評価:★★★
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