ABIGAIL
2024年
アメリカ
109分
ホラー/サスペンス/アクション
R15+
劇場公開(2024/09/13)
監督:
マット・ベティネッリ=オルピン
タイラー・ジレット
出演:
メリッサ・バレラ・・・ジョーイ
ダン・スティーヴンス・・・フランク
キャスリン・ニュートン・・・サミー
ウィル・キャトレット・・・リックルズ
ケヴィン・デュランド・・・ピーター
アンガス・クラウド・・・ディーン
アリーシャ・ウィアー・・・アビゲイル
ジャンカルロ・エスポジート・・・ランバート
<ストーリー>
大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐した犯罪グループ。5000万ドルの身代金を手に入れるため、残された仕事は郊外の豪邸で少女の身柄を一晩監視するだけ。だがこの少女の正体、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。監禁されたのは人質ではなく誘拐犯だった。誰が何のために?返り討ちにあった彼らは、24時間のサバイバルに耐えられるのか?
―感想―
「なんで顔にチ〇コ描いてんの?」
この文言が可笑しくて、リピートする度に爆笑していた俺は小学生かっww
アビゲイルを演じた女の子の演技力やね。
見事としか言いようがない、ほんま上手かった。
子役があそこまでヴァンパイアに成り切るてのは相当の覚悟と根性がなければ出来ないでしょう。
中途半端な役作りを本人自身も嫌ってたのかな、監督も妥協を許さなかったのかもしれないが、華麗に踊って掴みかかって噛み付いてと大人顔負けのアクションを生み出していたし、全身血塗れになる程の度胸も強く感じた。
挑発する際の憎たらしい顔つき(表情作り)も素晴らしい。
ニンニクも十字架も通用しない、攻撃が利く手段は陽の光と杭。
特に杭を心臓に突き刺すのは効果抜群で、一瞬にして木端微塵になっちゃう。
そう、豪快に体が爆発するので、傍にいる者は、もう内臓や血とかを全身で浴びて「きったねえ」な状態へ、この辺のグチャドロ描写に手を抜かず思い切りやっちゃう所はホラーの醍醐味として称賛に値する。
初めはアビゲイル=ヴァンパイア少女と人間数人との戦いの構図。
化け物に人間が敵う筈が無いて事で、数人が噛まれて、終盤ではヴァンパイア少女Vs.ヴァンパイア+主役の女性の構図へと転換。
かなりハイテンポで展開されていくので、体感ほんの数十分間の出来事としてクライマックスは楽しめるんじゃないでしょうか。
兎に角、色んな意味でブシャー!!てのを観たいホラー好きにはおススメの逸品だと思うな。
評価:★★★☆
24/12/19DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2024-12-18
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社
関連作:
『女ドラキュラ(1936)』
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