THE NORTHMAN
2021年
アメリカ
137分
アクション/歴史劇
PG12
劇場公開(2023/01/20)
監督:
ロバート・エガース
製作:
ロバート・エガース
アレキサンダー・スカルスガルド
脚本:
ロバート・エガース
出演:
アレキサンダー・スカルスガルド・・・アムレート
ニコール・キッドマン・・・グートルン王妃
クレス・バング・・・フィヨルニル
アニャ・テイラー=ジョイ・・・白樺の森のオルガ
イーサン・ホーク・・・オーヴァンディル王
ビョーク・・・スラヴ族の予言者
ウィレム・デフォー・・・道化ヘイミル
<ストーリー>
叔父に父親を殺され、母親を連れ去られた若き王子・アムレート。数年後、バイキングの一員となったアムレートは、己の運命と使命を思い出し、叔父の農場に潜り込むが…。
運命に打ち勝て
―感想―
流石に2日続けて2時間越えの映画を観るのはしんどいな(てのが本音(笑))。
ん~まあでも俺としてはこっちの映画の方が好きかも。
北欧神話を取り入れている事もあり、若干分かり難さ、幻想的なシーンはあったものの、根本となる話はシンプルな復讐譚なので、じっくりとその顛末を見届ける事は出来た。
にしても、まさかああいう終わり方になるとは。
最後までビジュアル重視で貫いた感はあったなあ。
圧倒される画の力強さを思う存分堪能するという意味でも、それなりに印象を残すラストシーンを見届けるという意味でも本作は最適かもしれん。
後、男女問わず、やたらと裸になるのも泥まみれの汚らしさに一時の「美」を添えており、その組み合わせ具合が絵画風でもある。
とりわけ無茶苦茶面白いという訳でもなかったけれど、映像の迫力と憤怒いう名の壮絶な復讐劇、そしてアレキサンダー・スカルスガルドの渾身の平泳ぎに魅せられた作品だった。
ヒロインを演じたのはアニャ・テイラー=ジョイ。
彼女が持つ神秘的な美人さは、この世界観に凄く合ってた。
もっと女優としてブレイクして欲しい人でもある。
監督は『ウィッチ』に続いて起用しているので、多分お気に入りなんだろうなあ。
評価:★★★☆
23/04/22DVD鑑賞(新作)
レンタル開始日: 2023-04-19
メーカー: NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社