銀幕大帝α

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フリークス・シティ

2017年02月22日 14時17分37秒 | 洋画ホラー
FREAKS OF NATURE
2015年
アメリカ
92分
コメディ/ホラー
PG12
劇場公開(2017/01/24)



監督:
ロビー・ピカリング
出演:
ニコラス・ブラウン
マッケンジー・デイヴィス
ジョーン・キューザック
ヴァネッサ・ハジェンズ




<ストーリー>
アメリカの田舎町ディルフォードでは、バンパイアが上位カースト、人間が中位、ゾンビが下位という制度のもと、住民たちの秩序が保たれていた。ところがある日、上空に無数のUFOが襲来したことによって3種族の共存関係が破綻し、街は壊滅状態に陥ってしまう。人間のダグ、バンパイアのペトラ、ゾンビのネッドら3人の高校生は、手を組んで凶暴なエイリアンたちに立ち向かうが……。

-感想-

この映画の面白い部分を3つピックアップ。
1つ目。
ヴァンパイアが体を串刺しにされると燃えたり溶けたりせずにボンッ!

攻撃した者は必ず大量に鮮血を全身に浴びちゃう。
死に方が芸術。
芸術は爆発だぁ!!

2つ目。
ヴァンパイア、ゾンビ、人間と居るなら狼男が居てもおかしくはないと思い始めるのが当然。
その想いにしっかりと答えてくれる、てか何かしらの形で登場するんじゃないかと先を読んでた私が凄いのか?

それがまさか主人公だったてのは予想していなかったけど。

3つ目。
これは吹き替えで観た人だけの特権。
こんなバカ映画の癖に無駄に吹き替え声優陣が豪華。
先ず自らの意思で人間からゾンビになった

がり勉ネッド。

悟空。

突如空に飛来してきた巨大宇宙船に乗っていたエイリアン。

声は

フリーザ。
因みにこのキラキラしたエイリアン、人間とヴァンパイアとゾンビとの共闘である弱点となる液体を体に掛けられるのだが、こうなる。


チクショ!!と怒ったエイリアンフリーザは母船へと帰り、置き土産だと爆弾を投下。
しかしそれをゾンビ悟空が素手でキャッチし母船へ投げ返し、そんなのあり~?とエイリアンフリーザは母船諸共破壊されてしまう。
吹き替えで観ると正に声だけ「ドラゴンボール」!!
何故に声が特徴在り過ぎて少し浮きまくっているレジェンド野沢さんをネッドに当てたのか、このハイライトシーンを観れば自ずと配給会社の意図が理解出来るはずである。
単に声で「ドラゴンボール」ごっこをやりたかっただけなんだろう。
嫌いじゃないよ、そういう遊び心(笑)。

以上3点に注目しながら鑑賞する事を勧めたい。
惜しいと思う部分は会話シーンが異様に多く、その1シーンが少々長い。
パニックに陥るまでの前置きもクドイし、この辺を改善してくれていたらもっとサクサクと観れて楽しめた作品になっただろうに勿体無い。
けどネッドが人間時に外野フライのボールを兄貴に横取りされたというエピソードが、最後のボール型爆弾をキャッチしてヒーローになれたという繋がりを持たせた好演出には泣かされる!

USA!USA!

評価:★★★
17/02/22DVD鑑賞(新作)
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