TALK TO ME
2023年
オーストラリア
95分
ホラー
PG12
劇場公開(2023/12/22)
監督:
ダニー・フィリッポウ
マイケル・フィリッポウ
製作総指揮:
ミランダ・オットー
ダニー・フィリッポウ
マイケル・フィリッポウ
脚本:
ダニー・フィリッポウ
出演:
ソフィー・ワイルド・・・ミア
アレクサンドラ・ジェンセン・・・ジェイド
ジョー・バード・・・ライリー
オーティス・ダンジ・・・ダニエル
ミランダ・オットー・・・スー
<ストーリー>
母を亡くした高校生のミアは、気晴らしに仲間とSNSで話題の「♯90秒憑依チャレンジ」に参加する。ミアたちはそのスリルと快感にのめり込み…。
霊、ヤバい、キモチいい。
―感想―
強制的にやらされた訳ではないし、当のミアは「最高!」て興奮してたのだから、良いんじゃねえのああいう顛末になっても。
観ているこっちからしたら知ったこっちゃねえわ、自分が蒔いた種だろて全く同情する気持ちにもなれない。
反対に、苛々してくるのよね、自分勝手な暴走っぷりが。
友人の弟の件も、本来なら止めないといけない立場が、やっちゃいな!て促し、結果悲惨な姿にさせている。
その悲惨な事になったのも、乗り移った霊がミアの母だからで、50秒だけと言っているのに、まだよ!ママの声をもっと聞きたい!と無茶させたからという、オマエ最低過ぎだわ。
面白半分で降霊術なんてするな、霊の言葉に耳を貸すな(悪魔と一緒で噓吐き)ちゅうことやね。
本作は双子のユーチューバーが監督したとの事だが、多分大まかなストーリーの骨組みは出来ていたけれど、真っ先に思いついたのがオチなんじゃないかなあ。
主人公に猛烈な苛立ちを覚える、自業自得で身から出た錆な展開に擁護出来ない等を除けば、オチだけはアイデア的に評価したい。
処で友達の弟と、娘にハサミぶっ刺された実父はどうなったのかね、その辺、描き方が適当というかおざなりな演出で褒められたものじゃないよね。
評価:★★★
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