ブレイブハート

BRAVEHEART／９５年／米／１７７分／劇場公開
監督：メル・ギブソン
出演：メル・ギブソン、ソフィー・マルソー、パトリック・マクグーハン、キャサリン・マコーマック

＜ストーリー＞
家族を皆殺しにされ、故郷を離れ成長したウォレスは、イングランドへの怨念と復讐に燃え反抗軍を組織。愛国心に溢れ、現状打破を求めるスコットランドの民衆は、彼のカリスマ性と指導力にひかれ続々と集まってくる……。（allcinemaより抜粋）
＜感想＞
ざっと関連ブログを拝見したら、かなり評価・評判良いですね。
アカデミー賞作品というのも最近知りました。

観るまでのネックとなっていた部分はやはり１７７分という長尺。
１２０分でもキツいのに３時間とは・・・。
で、自分なりにキリの良い所を見つけて２部構成で観ようと勝手に決めて鑑賞。

が、結局最後まで観てしまった！！

ギブソン監督作では『パッション』という傑作があるけれど、それ以前にもこれ程熱くて心を揺さぶられる作品を撮っていたんですね。

友情あり裏切りありの壮大なストーリー、血肉飛び散る迫力の合戦、ソフィー・マルソーの堪らないほどの美しさ、そしてウォレスという男の民衆に夢と希望を与える勇ましさ。

断頭台でウォレスが

「自由だ～！！」

と叫ぶハイライトシーンは、己の執念を最後まで貫き通した一人の英雄の心奥底から仲間に託した想いというものが見て取れて、とても感動的でした。
格好良過ぎですウォレス！！

評判通りの素晴らしい作品でしたが、ここ最近の歴史劇を観ている者としては、若干クオリティ的に見劣りする部分も多い。
合戦シーンも当時では迫力あったとは思うのだが、やはり『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズや『レッドクリフ』等で目が肥えてしまっている私としてはかなり物足り無く思えました。

でも未見の人は十二分に観る価値はあると胸を張って保証出来ます。

どうでもいいけど、生ケツに矢が刺さってそのまま死ぬのは、情けなさ過ぎて嫌だな～＾＾；

評価：★★★★
０９／１１／０９ＤＶＤ鑑賞
メル・ギブソン　歴史劇ドラマ　ソフィー・マルソー　アカデミー作品賞　カイル・クーパー　ＤＶＤ旧作

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ウォッチャーズ

HOMECOMING／０９年／米／９５分／劇場公開
監督：モーガン・Ｊ・フリーマン
出演：ミーシャ・バートン、マット・ロング、ジェシカ・ストループ

＜ストーリー＞
愛を取り戻すため、元彼のガールフレンドを拉致・監禁した女は、その命まで奪おうとする。
＜感想＞
典型的なヘタレ男の映画。
同じ性別者として一番観ていて腹が立つタイプ。

本当に心底惚れているなら、真剣になって探せよ。
従兄の言葉に惑わせられてんじゃねぇよ。
酔った勢いでキスしただと？ざけんな！エロ心丸出しなんだよ！
何が永久欠番の花形フットボール選手だ。
てめぇは男以下のク・ズだ！！ケッ

エリザベスさんは監禁されながらも良く頑張った。
最後まで立ち向かおうとする姿が偉い。

「もうこんな町、嫌！」

って本音がこぼれていたけれど、町と言うよりかは彼氏と別れた方がいいぞ。
野郎、何にもしてねぇし。
そもそも野郎の行動能力の無さが監禁状態を長引かせた訳だし。

うん！別れなさい。
俺が幸せにしちゃる。

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価：★★☆
０９／１１／０７ＤＶＤ鑑賞
サスペンス　ミーシャ・バートン　ＤＶＤ新作

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ゴースト・ハウス２

MESSENGER2:THE SCARECROW／０９年／米／９４分／劇場未公開
監督：マーティン・バーネビッツ
出演：ノーマン・リーダス

＜ストーリー＞
不作続きの農夫が畑に立てた案山子の呪いで農夫にとって都合の悪い人々が次々と死ぬ。
＜感想＞
納屋に隠されていた無気味な案山子を立てたらあら不思議！

とうもろこしが一杯実っただ～♪

あ、やべ、カウンセリング受けに行くのをころっと忘れていただ～・・・。

すると母ちゃん怒って、子供と一緒に別居すると言い出しただよ～orz

なんで分かってくれねぇだ。全部案山子が悪いだよ～。

んだもう、ヤケクソだべ。隣の若妻と浮気してやるべさ！！

安っぽい続編を作ってしまったもんですな。
サム・ライミ版『案山子男』か？
まだあっちの方が面白かったぞ。

銀髪の長女の子が可愛かったな～。
隣人の若妻のおっぱい・・・
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・
うぬ～・・・幾ら記憶を掘り起こしても見所が全く思い浮かばない。

ま、あれだ、つまらんかったちゅうことですわ＾＾；

関連作：『ゴースト・ハウス』（第１作）

評価：★☆
０９／１１／０６ＤＶＤ鑑賞
ホラー　サム・ライミ　ゴースト・ハウス　ＤＶＤ新作

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バッド・バイオロジー 狂った♂♀（ヤツら）ども

BAD BIOLOGY／０８年／米／８５分／劇場公開
監督：フランク・ヘネンロッター
出演：チャーリー・ダニエルソン、アンソニー・スニード

＜ストーリー＞
異常性欲者の女と薬で巨大化した性器をもつ男のアブノーマルな愛を描く。
＜感想＞
７つのクリトリスＶＳ推定６０センチの巨大ペニス

うわははっヘネンロッターばっかじゃねぇの(笑)

『バスケット・ケース』シリーズの次に持ってくる題材がこれかいな。

寝ても覚めてもセックスorオナニー。

ストーリーらしきものはないねぇ。

画面に映っているのはチャーリー・ダニエルソンの全裸と、アンソニー・スニードの自我を持ったポコチン。

合間に奇形児。

オルガズムに達した女性が独りアンアン言っている姿を長々と見せられてもオラ、困っちゃうな～（爆）

ラスト３０分なんて前田俊夫（分かる人には分かる！）の世界だもん。

一部マニアだけに受けるか、それともカルト化するか。
はてさて・・・。

オフィシャル・サイト（日本語）

評価：★☆
０９／１１／０５ＤＶＤ鑑賞

フランク・ヘネンロッター　エロティック・ホラー　ＤＶＤ新作

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罪とか罰とか

０８年／日本／１１０分／劇場公開
監督：ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演：成海璃子、永山絢斗、段田安則、犬山イヌコ、山崎一、奥菜恵、大倉孝二

＜ストーリー＞
落ち目のグラビアアイドルが、出来心から万引きをしてしまい即逮捕。事件を帳消しにしてもらうため、一日警察署長をすることになるのだが・・・。
＜感想＞
殺人現場を目撃するもデコトラに轢かれて死ぬサラリーマン。

そのサラリーマンの携帯電話を拾うチンピラ。

愛するあまり、無意識で交際女性を殺しまくる刑事。

アパートの一室でスタンガン強盗を企てる３人組。

そして、グラビア雑誌を万引きしたが為に一日警察署長をする羽目になった売れないアイドル。

全く繋がりの無い人物達が、徐々にバラバラになった時系列と共に一つに纏まっていく展開は、自分的には好きな部類なのでこれはこれで楽しめました。
てっきり観るまでは一本筋な物語だと思っていたから意表を突かれたのもあります。

けど、ちょっとコメディがやり過ぎ。

絶対あり得ない警察署内の構造とか、女が突然チェーンソーを持って襲ってくるとか、現実味に欠けるハメを外し過ぎたコメディが多すぎて、かな～り白けてしまった。

ソフトなコメディを入れつつも、しっかりとしたサスペンス風味に仕上げた方が評価もかなり違っていたでしょう。
変に道を外したコメディにした事が、逆に仇となったような気がします。
ストーリーは良いだけに非常に勿体ない。

個人的にポイント高かったのは、成海璃子の演技が可愛かったのと、奥菜恵がイメージを壊すほどのビッチな女を演じていた事。

そして一番驚いたのが、デコトラの助手席で怪しげな動きをしていた女性が麻生久美子だった！！って事。
スタッフロールを観るまで全く彼女だとは気付きませんでしたよ＾＾；

オフィシャル・サイト

評価：★★☆
０９／１１／０５ＤＶＤ鑑賞
ケラリーノ・サンドロヴィッチ　コメディ　成海璃子　段田安則　奥菜恵　大倉孝二　市川由衣　佐藤江梨子　田中要次　麻生久美子　六角精児　石田卓也　ＤＶＤ準新作

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