銀幕大帝α

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12 ラウンド

2010年05月07日 22時09分20秒 | 洋画アクション
12 ROUNDS/09年/米/110分/劇場未公開
監督:レニー・ハーリン
出演:ジョン・シナ、アイダン・ギレン、アシュレイ・スコット、スティーヴ・ハリス

<ストーリー>
誘拐された恋人を救うため、ニューオーリーンズ市警の男が、強盗犯の要求するゲームに挑む。
<感想>
で、こちらが元祖『ネバー・サレンダー』男、ジョン・シナの主演2作目となるアクション作品。

監督は聞いてビックリ、観て納得なレニー・ハーリンなのだが、話の内容が『ダイ・ハード3』と酷似。
ダイ・ハード2』を撮った監督が『ダイ・ハード3』を真似るという何とも苦笑いするしかないものになってはいるが、

しかぁぁあし!!

流石そこはレニー・ハーリン監督、容赦ない破壊描写満載で、これがかなり面白かった。

家一軒丸ごと爆破させる序盤から始まり、消防車の破壊力(駐車&走行車両を、中身の無い段ボールみたく次々とペシャンコに)は半端ねぇ!を見せつける中盤、そして終盤では札束ばら撒きながら空中爆破されるヘリコプターと、痛快な見せ場が豊富に用意。

プロレスラージョン・シナの肉弾アクションが余り観られないのが残念だが、代わりにこれだけテンションが上がる破壊アクションをもってこられると、画面が賑やかで飽きが全く来ないよね。

誘拐された妻を単身で救うべく疾走するという点では、ジョン・シナによるもう一つの「ネバー・サレンダー」って感じがするけれど、レニー・ハーリンらしい妥協しない派手な演出が気持ち良く、中々の好品に仕上がっているんじゃないかな。

どうでもいいけど、主人公、やけに地理に詳し過ぎ。。。

評価:★★★☆
10/05/07DVD鑑賞
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関連作:
『12 ラウンド(2009)』(シリーズ1作目)
『12 ラウンド/リローデッド』(シリーズ2作目)

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ネバー・サレンダー 肉弾突撃

2010年05月07日 21時07分53秒 | 洋画アクション
THE MARINE 2/09年/米/96分/劇場未公開
監督:ロエル・レイネ
出演:テッド・デビアス・Jr、マイケル・ルーカー、テムエラ・モリソン

<ストーリー>
妻をテロリストの人質にとられた海兵隊員の壮絶な戦い。
<感想>
人気現役プロレスラーが、自身の強靭な肉体を武器に、妻救出目的でガチに敵部隊へと突撃していく、なんちゃって『コマンドー』第2弾。

第1作は、ジョン・シナが、単独で行動し一方的に壊滅させていたが、今作では傭兵やら元陸軍兵士と手を組みながらも右往左往。
というのも、終盤まで何をやっても上手くいかず、仲間の裏切りにあったり、挙句には捕まった妻を目の前にしながらもあっさり捕えられ軟禁される有様。
ヒーローになろうとしているのにヒーローになれない不甲斐無さ。
この辺、ちょっと行動が空回りし過ぎている為か、爽快さも無ければ逆に話を冗長にしていてテンポを悪くしているよな。

で、終盤でようやく単独で行動した方が良いんじゃないかと気付き(遅いわ)、そこからは海兵隊仕込みの不意打ちや、花火を使っての誘導作戦を試みつつ、徐々に敵一味を追い詰めていく。
銃撃戦が主だけれど、プロレスラーが主役とあらばやはりココはやっておくべきだと、突如肉弾戦勃発。
バックドロップやドロップキックの豪快さは、流石WWE人気レスラーとあって綺麗にキマっていて気持ちいい。
足で首を踏みつけへし折る際のブルース・リー顔は余計だけど(笑)。

さて、本作で私が一番注目したのは、主人公の嫁を演じた女優さん!!
これがウットリする程の超絶美人なのだよ!!!!
水着姿がまた、眩しいッ♪
いや~、なんか終始、彼女の顔ばかり目で追っていたなぁ。
綺麗可愛いヤヴァす。

関連作:
『ネバー・サレンダー 肉弾凶器(2006)』(第1弾)※個人的評価:★★★☆
『ネバー・サレンダー 肉弾突撃(2009)』(第2弾)
『ネバー・サレンダー 肉弾無双(2013)』(第3弾)
『ネバー・サレンダー 肉弾烈戦(2015)』(第4弾)
『ネバー・サレンダー 肉弾乱撃(2017)』(第5弾)
『ネバー・サレンダー 肉弾英雄(2018)』(第6弾)

評価:★★☆
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ジュラシック・プレデター

2010年05月07日 20時10分46秒 | 洋画アクション
WYVERN/09年/米・加/89分/劇場未公開
監督:スティーヴン・R・モンロー
出演:ニック・チンランド、エリン・カープラック、バリー・コービン、ドン・S・デイヴィス

<ストーリー>
温暖化による氷河の崩壊で長年の眠りから覚めた古代恐竜ワイバーンが、山間の静かな街を襲う。
<感想>
ジュラシックってのは分かるが、プレデターって何だ??
意味分かんない邦題だけど、妙に惹きつけられたので借りて観たら

古代恐竜ワイバーン

だった。

あ、それでプレデターか!!・・・??

アルバトロス系列の配給作品なので、またこりゃ1世紀前の酷いCG恐竜でも出てくるじゃないかと思っていたが、いやいや、背景とミスマッチしていない“作られた”ワイバーンがご登場されたので、微妙に(笑)テンション上がっちゃった。

人口密度が低い田舎町が舞台なので、喰われる人間の数は少ないけれど、過去にトラウマを抱えているトラック運ちゃんと軍人オヤジによる対恐竜戦や、死にかけの人間を餌に食料を調達しようとする頭がずる賢いワイバーン、場の雰囲気を読めない女警官の早々の退場(ここ重要!スカッとする)など、意外と見せ場が多くて面白かった。

ミニチュアトラック崖っぷち危機一髪は、少し呆気無さ過ぎて盛り上がりに欠けるけど、暇な時間に観るには十分。

けどあの運ちゃんが抱えるトラウマ事件、物語に直接関係無いんじゃね?
物凄く丁寧に状況説明していたけどさ。

評価:★★☆
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コメント (4)
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