銀幕大帝α

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第22回「デスモン」

2024年03月27日 14時59分28秒 | 漫画読(まんがどく)おススメ漫画

著者 :信楽優楽

出版社:講談社

ストーリー概要:

修学旅行に向かう途中の船が遭難して着いた先は、見たこともないモンスターのいる謎の島だった。一見無害でかわいいモンスターたち、“デスモン”。しかし、この島に入った時点で一行には“とある契約”が結ばされていた....。命を懸けた、真剣モンスターサバイバル!!

ポ〇モン、もしくはデ〇モンの残酷版。

これ、それぞれの公式から苦言を呈されないのか?と思う位に世界観似ている様な気もしないでもないが。

1人につき1体がデフォ。

デスモン同士の共食いなんかによって能力が加わり、更なる強みを目指し、最終的には大会で優勝出来れば遭難者達は日本に帰れるので、それが目的となる。

しかし3巻でもって漫画自体が終了となっている為、肝心の大会シーンは、かなりの駆け足、というより呆気なく終わっている。

最終話辺りはもう、ちょっと何言っているのか分からない、そんな言葉が並べられ、半ば強引に締め括られている様にも見えてしまう。

もしかしたら読者からの人気が余りなく打ち切りとなって、そういう風な纏めとなったのかも??

仮にもし長く続けられる感じであったなら、大会の場面なんかは色々な盛り上がりを見せてたのかもしれないし、作者にも大きなアイデアは頭の中にあったんだろうと思う。

人間を殺す場面はかなり過激だし、たまに大人向けのエロ描写を挟んでみたりと、子供向けのポ〇モンとは一線を画す工夫は施されているが、問題は画力だよね。

どちらかと言えば、上手い方だとは個人的には思えず、作者が大事だと考える所ではページ一枚に迫力一杯に描かれ描き手の勢いは抱くが構図がかなり乱雑で見辛くはなっていた。

ポ〇モンを一気に残酷にするという目の付け所は悪くないだけに、これで画力が高かったら読者人気もそれなりにあり、連載も伸びてたかも、しれない。

2024年3月時点で全3巻発売中!

ストーリー・・・3

キャラクター・・・・3

お色気・・・3

残酷さ・・・4

絵の上手さ・・・2

総合・・・3

(5段階評価での独自採点)

デスモン(1) (ヤンマガKCスペシャル)

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マーベルズ

2024年03月26日 17時00分01秒 | 洋画アクション

THE MARVELS

2023年

アメリカ

105分

アクション/アドベンチャー/ヒーロー

劇場公開(2023/11/10)

監督:
ニア・ダコスタ

『キャンディマン(2021)』

脚本:
ニア・ダコスタ

出演:
ブリー・ラーソン・・・キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース
テヨナ・パリス・・・モニカ・ランボー
イマン・ヴェラ―ニ・・・ミズ・マーベル/カマラ・カーン
ゾウイ・アシュトン・・・ダー=ベン
パク・ソジュン・・・ヤン王子
サミュエル・L・ジャクソン・・・ニック・フューリー
ゲイリー・ルイス・・・ドロージ皇帝
ゼノビア・シュロフ・・・ムニーバ・カーン
モハン・カプール・・・ユスフ・カーン
サーガル・シェイク・・・アーミル・カーン
テッサ・トンプソン・・・ヴァルキリー

<ストーリー>

キャプテン・マーベルとミズ・マーベル、そしてニック・フューリー率いるS.A.B.E.R. の敏腕エージェント、モニカ・ランボーの3人が、力を使うたびに入れ替わる謎の現象に巻き込まれる中、キャプテン・マーベルの前に現れた最強の敵に立ち向かうべく、3人でチームを組んで臨む過酷な戦いの行方を描く。(allcinemaより抜粋)

一人ではたどり着けない、最強へ。

―感想―

白人女性の胸を強調させた白のタンクトップ姿て妙にそそられるよね~(´∀`*)ポッ

んなあことはいいんだよ、なんなんこれ数多くあるマーベル映画の中でも群を抜いてつまらんでしょ。

3人がスイッチ(瞬間入れ替わり)する所から始まるんだけど、なんでそうなったのかを俺が理解出来てない。

一応、原理とかその辺の理由の説明は台詞としてあるが、何言ってんのかさっぱり分からん。

理解するのも面倒臭くなってスルーすることにしたが、その後は女だらけのボコボコ大会になり、気持ちが高ぶらないまま映画は終わった。

だってさあ、ヴィランが中途半端な立ち位置で中途半端に強い=弱いんだもの。

しかも自分で制御出来なくて勝手に退場しちゃうという、なにそれですわ。

で、話はマルチバースになるのね、もうこんなパターンばっか、マーベル映画。

パキスタンの血が騒ぐのかミズ・マーベルがウザい位にうるさいし、ヒーローには似つかわしくない可愛さ(もっと魅力的な子、他にいるだろ)。

中盤辺りで急にミュージカルが始まった時は、ミュージカル嫌いな俺からしたら「ええ…(-_-;)」てなってしまった、要らんものブッ込んでくれるなよぉ。

イメージ的に、マーベル作品には、ちょろっと顔出す程度のニック・フューリー、今作では割と出番は多い。

吹き替えはお馴染みの竹中直人、専属になった割には上達っぷりを余り感じさせてくれない、何時もの竹中直人声。

ま、あれだ、この作品はクラーケンとして色んなものを飲み込んでは吐く、そんなニャンコを愛でるだけのもんですわ。

けど、まさかここまで盛り上がりに欠ける内容になっているとは、観るまでは予想にもしてなかった。

完全に失敗作だと思うわ、個人的にだけど。

最強と言われているキャプテン・マーベルをカッコ良く描けていないのも減点。

只一つ褒めたい所はあって、最近のこの手の映画だと普通に2時間軽く超えそうなものを、意外に105分と短く纏めたのは評価してあげたい(中身の濃さ薄さは又別として)。

評価:★★☆

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メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン

関連作:

『キャプテン・マーベル(2019)』
『ミズ・マーベル(2022)<TV>』
『ワンダヴィジョン(2020)<TV>』
『マーベルズ(2023)』

オフィシャル・サイト

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ベストマン 最強の介添人

2024年03月25日 17時15分57秒 | 洋画アクション

THE BEST MAN

2023年

アメリカ

93分

アクション

劇場未公開

監督:
シェーン・ダックス・テイラー

『マスカレード』

脚本:
シェーン・ダックス・テイラー

出演:
ルーク・ウィルソン
ドルフ・ラングレン
ブレンダン・フェア
ニッキー・ウィーラン
スカウト・テイラー=コンプトン

<ストーリー>

カルの結婚式に花婿介添え人として出席するため、リゾート地に集まったアンダースたち。ホテルは貸し切りで、幸せな雰囲気に包まれるが、謎の傭兵集団に式場が占拠されてしまい…。

―感想―

逆恨みされる方も堪ったものじゃないよね。

あの状況では見放すのも当然かと。

つか頭撃たれて倒れてたら死んだと思われても仕方ないがな、俺も死んだと思ったし。

正に、生きとったんかいわれ!

だな。

副題に「最強」と付いている割には2人ヘロヘロになってるし、1人ベロベロに酔ってるし。

言うほど「最強」て程でもないのだが、ベロベロに酔っていた1人=ラングレンの切り替えの早さは素晴らしかった。

さっきまで女にだらしなく足元おぼつかなかったのが、襲撃された途端、顔つきが変わり酔いも一気に醒めましたみたく戦いの男となるのが好い。

それに比べて嫁の親父、腹撃たれるまで「うぃ~」じゃあかんでしょw

再び娘が危険な目に遭っているというのに、酔い潰れて足手纏いでは男の風上に置けぬ。

とまあそんなに盛り上がりの無いアクションをちょこちょこ挟みつつ、最後敵味方主要人物全員集合の状態になりますが、眼で合図を送り、隙を突いてバンッ!

なんちゅう呆気ない終戦。

緊張感出てくる前に片付いてしまった(笑)。

リゾートホテル内の出来事なので、ある意味箱型アクションではあるが、もうちょっと逃げ隠れする場所が少ない分、ハラハラさせる要素を多く入れて欲しかった。

結果的にセーフルーム中心の話になっちゃってたしねえ。

評価:★★☆

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RED S.W.A.T. レッド・スワット

2024年03月24日 15時46分33秒 | 亜細亜アクション

HIDDEN HEROINE

2023年

中国

84分

アクション

劇場未公開

監督:
リウ・モン
シュー・ウェンファ
脚本:
リウ・モン

出演:
フー・メイシュアン・・・メイ・ジン
シェン・タイ・・・ラン・ジュアン
ヤン・ズーフォア・・・メイ・シャオドン
ワン・ボーチン・・・グオリン

<ストーリー>

中国を拠点に、アジア全域にはびこる麻薬組織。メイ・ジン率いる女性特殊部隊に、この組織殲滅のミッションが下される。メイ・ジンは男性SWATチームとの共闘作戦を決行するが…。

―感想―

女性隊員、全員特殊ヘルメット着けると皆美人に見える説、あると思います。

この特殊装備が中々カッコイイんよ。

作品として一番予算使っているのは特殊部隊の衣装説、あると思います。

中国映画やのに、余り中国ぽくないなぁと、アクション面に対してだけど、普通に格闘してるし、銃撃戦に派手さがあるわけでもないし。

爆発シーンも低予算CGぽさ。

なんか盛り上がりに欠けるよね、と思いながら観てたら、クライマックスになってやっと中国映画らしくなった。

悪党のボスがそれなりのカンフースタイルを取っているので、それまで平凡だった格闘が一気に過激になった感はあった。

時限爆弾解除の場面で、作動停止させるのが残り1秒!ド定番やっちゃうのね(笑)。

ラスト、拉致監禁されていた潜入捜査官のおっさんが、娘の危機に駆け付けて、車のドアから文字通り本当に飛び出してくるんだけど

吹き替えで観てたら「とぅ!!」て叫んでいるのよww

「とぅ!!」てw仮面ライダーかよw

しかもこの飛び出してきた男、どう見てもおっさんじゃなくスタントマンやし、誰やねんwてツッコンでしまったわ。

大して面白くはなかったけど、この「とぅ!!」で爆笑させてくれたので良しとしよう。

んで、敵のボス倒したら、余韻もへったくれもなく唐突にエンドロールに入るのね、作り大雑把過ぎだろ。

個人的には特殊部隊のおねえちゃん達よりも、敵側の赤髪ねえちゃんの方が気になった。

評価:★★☆

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PS5版『ライズオブザローニン』の実況プレイを開始しました。

2024年03月23日 14時55分13秒 | 【YouTube】銀幕大帝動画ちゃんねる更新情報

幕末を舞台にしたオープンワールドアクションRPG『ライズオブザローニン』を購入、実況プレイを始めました。

キャラクリ出来るので、自分の好きな容姿のキャラクターでプレイ出来ます。

難易度によっては死にゲーになるとのこと。

私はノーマルで遊んでいますが、まだ始めたばかりなのか覚える事が多くて、戦闘に苦戦しております(^^;)

現在、1本だけ実況プレイ動画をUPしております。

随時、更新予定。

再生リストはこちらから↓

https://www.youtube.com/watch?v=eBqkY8wlnHg&list=PLihGoNwUX1jrDb2xkfyVHuTL6NHDFLMJL

良ければチャンネル登録、よろしくお願いいたしますm(__)m

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