現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

インディ・ジョーンズ クリスタルスカルの王国

2008年06月28日 | 映画
約20年ぶりに復活したインディ・ジョーンズ。「元々そんなに好きってわけじゃないし、別に観なくても良いか」と思っていたけど、新作公開にあわせてテレビ放送された第1作と第3作を久しぶりに見て、やはり観ようと思えた。

クリスタルスカルと呼ばれる頭蓋骨をアケトーという国に戻すことが出来れば、その国に伝わる神秘の力を手に入れることが出来るという。その力を軍事利用しようとするソ連の軍隊との争いが今作のメインストーリー。

謎解きあり、アクションあり、コメディシーンあり。さらには家族の絆もあり。おまけにパンフレットを読むまで分からなかったけど、過去の作品へのオマージュになるようなシーンもあったみたい。

前作から随分と年をとっているはずなのに、衰えを知らないインディの活躍は充分過ぎるほど見応えがあった。

それだけに!
最後のオチが何とも言えない脱力感を運んできてしまった。「彼らにとっての宝は知識のことだったのでは?」という結論は良かったが…。
コメント (2)
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奇跡のシンフォニー

2008年06月28日 | 映画
音楽に導かれて出逢った二人。二人の間は引き裂かれ、そして二人の子供もまた、生きていることすら知らされず引き離された。バラバラになっていた三人がまた音楽によって引き合わされる。

映画を彩る音楽はとても良かった。でも、エヴァンの演奏と、映画としてのBGMの境がぼやけている感じがして、ノリ切れなかった。まあ、最終的に指揮者としてオーケストラに加わることを考えると、楽器を弾けるというのはそこまで推すポイントではなかったということなのかな。

気持ちが良いくらいのサクセスストーリー。でも、すっきりし過ぎていて全体的にいまいち捻りが少なかった。クライマックスの盛り上がり方もやや低かった気がする。“音楽に導かれた奇跡的な出会い”で終わってしまったのも若干消化不慮気味な原因かも。
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