バレーボールW杯2011男子・ロシア戦

バレーボールのW杯、最終東京ラウンドに入った日本の第9戦の相手は世界ランク2位のロシア。圧倒的な高さを前に3勝目を挙げることが出来るか。

日本のスターターはセッターに阿部選手、リベロにはここまで大活躍だった永野選手に代えて今大会初出場の田辺選手が入る布陣。序盤流れに乗った日本は第1セット終盤までリードを保つ好展開。しかし、3連続スパイクをブロックで止められ、流れが止まってしまった。

第2セットにロシアに走られ、ミスが頻発したこともあって追いすがることすら出来なかった。アメリカ戦での嫌な記憶が甦る中、第3セットはセンター線を活かした攻撃が効き、一進一退の攻防を展開。効果的なブロックも出て、このセットは行けるか？と思ったけど、終盤にまたしてもサーブミスなどで決め切れず。

結果はセットカウント 0 - 3 のストレート負け。試合後のインタビューに答えたゴリ清水選手や解説の川合さんは手応えがあったという様子だったけど、さすがにここまで勝ちに繋がっていないと、無条件で期待を持つことが出来ないと思ってしまう。

あと2戦。イタリアとブラジルという厳しい相手ではあるけど、何とかもう1勝掴んで欲しいところ。

がんばれ、龍神NIPPON！