柔道グランドスラム東京大会、2日目は男子73kg級、81kg級、90kg級、女子57kg級、63kg級の5階級が行われた。
男子73kg級では、決勝で秋本啓之選手と中矢力選手の新旧世界王者対決となり、秋本選手が貫禄勝ち。男子81kg級は、ここのところ世界大会で充分な結果が得られていない階級だったが、新鋭の川上選手が決勝へ進出し、劣勢を強いられるも逆転で一本勝ち。男子90kg級では小野卓志選手、西山大希選手の新旧世界王者に注目が集まっていたが、両者とも敗退する波乱。しかし、ここでも新鋭の西山将士選手が決勝へ進出し、優勝を果たした。
女子57kg級でも、松本薫選手と佐藤愛子選手の新旧世界王者対決が決勝で実現。松本選手が延長戦で有効を奪って勝利した。そして女子63kg級では、上野順恵選手が決勝で指導二つが付いてしまい準優勝。今日行われた5階級で唯一日本人の優勝を逃す結果となってしまった。女子63kg級は今のところ他に結果を出している選手がいないから、上野選手が五輪代表に当確だと思うけど、世界柔道を連覇した迫力がやや欠けているように見えるのが気がかりなところ。
しかしまぁ、有力候補が勝ち切れなかった男子90kg級や81級は代表争いが激化しそうだなぁ。特に81kg級は今年の世界柔道後に代表選考はリセットするなんて話があったくらいだから、今日勝った川上選手も可能性があるかも知れない。
明日は最終日。重量級も今年の世界柔道で結果が出なかっただけにこの大会で誰が結果を残せるか楽しみだ。
男子73kg級では、決勝で秋本啓之選手と中矢力選手の新旧世界王者対決となり、秋本選手が貫禄勝ち。男子81kg級は、ここのところ世界大会で充分な結果が得られていない階級だったが、新鋭の川上選手が決勝へ進出し、劣勢を強いられるも逆転で一本勝ち。男子90kg級では小野卓志選手、西山大希選手の新旧世界王者に注目が集まっていたが、両者とも敗退する波乱。しかし、ここでも新鋭の西山将士選手が決勝へ進出し、優勝を果たした。
女子57kg級でも、松本薫選手と佐藤愛子選手の新旧世界王者対決が決勝で実現。松本選手が延長戦で有効を奪って勝利した。そして女子63kg級では、上野順恵選手が決勝で指導二つが付いてしまい準優勝。今日行われた5階級で唯一日本人の優勝を逃す結果となってしまった。女子63kg級は今のところ他に結果を出している選手がいないから、上野選手が五輪代表に当確だと思うけど、世界柔道を連覇した迫力がやや欠けているように見えるのが気がかりなところ。
しかしまぁ、有力候補が勝ち切れなかった男子90kg級や81級は代表争いが激化しそうだなぁ。特に81kg級は今年の世界柔道後に代表選考はリセットするなんて話があったくらいだから、今日勝った川上選手も可能性があるかも知れない。
明日は最終日。重量級も今年の世界柔道で結果が出なかっただけにこの大会で誰が結果を残せるか楽しみだ。