![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/7f/dbf16575c50837a0c2cc40e6aa5f1727.png)
大和盆地の紅葉前線.大台ケ原から始まり北和の盆地部へ
紅葉.{椛}~落葉 広葉樹が織りなす 鮮やかな錦織!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/06/f5e802eec18b47bbb14beae5eca6de46.jpg)
奈良公園 浮雲園地.ナンキンハゼは 煌びやかな紅葉です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/21/fb20258415805bd43a803ec0831ecf12.jpg)
(白帝に誘わる様に(御即位記念.第71回正倉院展)が開催
されている奈良公園 飛火野では鹿が『錦繍』を謳歌し
群れをなして戯れていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1c/455850d9c111f5cca7a9009b7d54e60c.jpg)
東京国立博物館では令和元年10月14日~11月24日迄
御即位記念特別展「正倉院の世界 -皇室がまもり伝えた美」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0a/b8b8c734b45a1bfa99d65f373f9ddc93.png)
(奈良公園.登大路の奈良国立博物館の長蛇の列に混じり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b2/72ab8a7a9671876485be8470e9ef7f94.jpg)
遠来の方々とも談笑!「毎年 必ず正倉院展に足を運んで
いますよ」と言われる方々も数人おられ皆さんは『天平』の
息吹を伝える数々の至宝を心往くまで鑑賞されていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c4/8a7d9e140bc8957cc1dd2f868ba6c59c.jpg)
「正倉院宝物は1300年近く大事に守り伝えられ素晴らしい
形状・芸術性が残されている.これは他の国では無いことで
まさに奇跡です」~(奈良国立博物館・松本伸之館長)
「天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物の成り立ちと
伝来に関わる宝物など宝庫を代表する宝物が顔をそろえる」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c9/1c7a75ddbd18e17bb5f9c551eb92e95c.png)
「御即位記念 第71回 正倉院展」(10月26日~11月14日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fa/cca974918aa9c5f6868ff444fa856318.jpg)
聖武天皇.光明皇后所縁りの正倉院宝物の中核をなす宝物!
計41件が出陳されています(初出陳は4件です)
(北倉14件、中倉8件、南倉17件、聖語蔵2件)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/40/14511ac5ff9b99c872817467246c7be3.jpg)
『東大寺大仏開眼会』で聖武天皇.光明皇后.孝謙天皇が
御着用された冠に関わる「礼服御冠残欠」(冠の残片)
天皇の冠「冕冠」が含まれ代々天皇即位の礼冠の参考と
されてきた由緒あるものとされています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/18/83bfd9a629dec9b58b6c3ffacf0ddcd5.jpg)
大仏開眼会で聖武天皇が履かれたとされる爪先が二股に
反り上がった靴「衲御礼履」外側が赤く染められた
牛皮.内側が白い鹿皮で真珠や水晶.花形飾り華やかです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/81/d666b214db1547f23173fc018b3905bb.jpg)
盛唐の風俗を反映した(豊満な天平美人)としても名高い
「鳥毛立女屏風」は20年振りに全6扇を出陳されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/52/ad9801b013647d6a4216207d5b422ec2.jpg)
『国家珍宝帳』記載の屏風で樹下に豊かに髪を結い上げた
女性を一人配し第1扇から第3扇は立ち姿.第4扇から
第6扇は岩に腰掛ける姿で表されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/81/61e963667e94f9dd5be2711c002e41a6.jpg)
「金銀平文琴)」は盛唐期の高度な工芸技術を伝えられ
「紫檀金鈿柄香炉」主要部分が紫檀製の珍しい香炉!
金象嵌で花や蝶等を表し花芯には水晶や青.緑色の硝子を
嵌め贅を尽くした煌びやか宝物ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d7/9cd18b72a2f35d4b853dfe153ddb1d59.jpg)
「赤漆文欟木御厨子」~身近に置かれた小さな品々が
納められていた大型の厨子で天武天皇から持統.文武.元正
聖武.孝謙と天皇に相伝されてきた非常に重要なもので
『国家珍宝帳』には「古様の作」と記されるように
7世紀後半に遡る様式を示すと考えられていますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/17/ee608b4fa2300f046d8e5a3d81a864b0.jpg)
「螺鈿箱」~紺玉帯残欠を納めた木製.印籠蓋造の円形の
箱で檜材を轆轤で挽いて成形・表面には黒漆を塗布.
螺鈿や小四弁花文などの伏彩色を施した水晶を用い
唐花文様や雲.鳥を表しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ab/c8135b77fc59c016a1af35d32de1e7f0.jpg)
「金銀花盤」~六花形の銀製の皿.宝庫伝来の盤の中で
最も大きく華麗な遺例.中央に大きく表された(鹿)は
花状の角をもつ特徴的な姿で正倉院宝物では紅牙撥鏤尺
唐代の工芸品に屡々登場し⇒(遣唐使)が唐から公式に
賜った品とも言われていますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/14/4c4aaeb4a296d56f43421eec5c1c700c.jpg)
新天皇の『即位礼正殿の儀』(10.22)を思い起こす
御即位記念らしい宝物の数々~燦然と輝く正倉院
至宝.シルクロードの終着点~天平文化の煌めきを
現在迄も伝える正倉院宝物を鑑賞出来る絶好の
貴重な機会ですね!
大和路・錦秋の一日の楽しみの極み『錦繍』を
謳歌されては如何でしょうか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/37/5fa15729d8c5b6e82505135c51d9b64c.jpg)
『奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ
秋は悲しき』{(丸太夫)『古今集』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ed/87995d99abf13739e7495e9a5ada20e4.jpg)
{藤皇后天皇に奉れる御歌} 光明皇后.御製
『吾背子と 二人見ませば 幾許か
この降る雪の 嬉しからまし』(萬葉 巻八1658)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/38/a6cdb830ca5e5f04f07f5baddd0dbc12.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e4/af0293647abd182a6b35ce0ce1d36705.png)
紅葉.{椛}~落葉 広葉樹が織りなす 鮮やかな錦織!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/06/f5e802eec18b47bbb14beae5eca6de46.jpg)
奈良公園 浮雲園地.ナンキンハゼは 煌びやかな紅葉です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/21/fb20258415805bd43a803ec0831ecf12.jpg)
(白帝に誘わる様に(御即位記念.第71回正倉院展)が開催
されている奈良公園 飛火野では鹿が『錦繍』を謳歌し
群れをなして戯れていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1c/455850d9c111f5cca7a9009b7d54e60c.jpg)
東京国立博物館では令和元年10月14日~11月24日迄
御即位記念特別展「正倉院の世界 -皇室がまもり伝えた美」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0a/b8b8c734b45a1bfa99d65f373f9ddc93.png)
(奈良公園.登大路の奈良国立博物館の長蛇の列に混じり
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/b2/72ab8a7a9671876485be8470e9ef7f94.jpg)
遠来の方々とも談笑!「毎年 必ず正倉院展に足を運んで
いますよ」と言われる方々も数人おられ皆さんは『天平』の
息吹を伝える数々の至宝を心往くまで鑑賞されていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/c4/8a7d9e140bc8957cc1dd2f868ba6c59c.jpg)
「正倉院宝物は1300年近く大事に守り伝えられ素晴らしい
形状・芸術性が残されている.これは他の国では無いことで
まさに奇跡です」~(奈良国立博物館・松本伸之館長)
「天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物の成り立ちと
伝来に関わる宝物など宝庫を代表する宝物が顔をそろえる」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c9/1c7a75ddbd18e17bb5f9c551eb92e95c.png)
「御即位記念 第71回 正倉院展」(10月26日~11月14日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/fa/cca974918aa9c5f6868ff444fa856318.jpg)
聖武天皇.光明皇后所縁りの正倉院宝物の中核をなす宝物!
計41件が出陳されています(初出陳は4件です)
(北倉14件、中倉8件、南倉17件、聖語蔵2件)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/40/14511ac5ff9b99c872817467246c7be3.jpg)
『東大寺大仏開眼会』で聖武天皇.光明皇后.孝謙天皇が
御着用された冠に関わる「礼服御冠残欠」(冠の残片)
天皇の冠「冕冠」が含まれ代々天皇即位の礼冠の参考と
されてきた由緒あるものとされています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/18/83bfd9a629dec9b58b6c3ffacf0ddcd5.jpg)
大仏開眼会で聖武天皇が履かれたとされる爪先が二股に
反り上がった靴「衲御礼履」外側が赤く染められた
牛皮.内側が白い鹿皮で真珠や水晶.花形飾り華やかです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/81/d666b214db1547f23173fc018b3905bb.jpg)
盛唐の風俗を反映した(豊満な天平美人)としても名高い
「鳥毛立女屏風」は20年振りに全6扇を出陳されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/52/ad9801b013647d6a4216207d5b422ec2.jpg)
『国家珍宝帳』記載の屏風で樹下に豊かに髪を結い上げた
女性を一人配し第1扇から第3扇は立ち姿.第4扇から
第6扇は岩に腰掛ける姿で表されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/81/61e963667e94f9dd5be2711c002e41a6.jpg)
「金銀平文琴)」は盛唐期の高度な工芸技術を伝えられ
「紫檀金鈿柄香炉」主要部分が紫檀製の珍しい香炉!
金象嵌で花や蝶等を表し花芯には水晶や青.緑色の硝子を
嵌め贅を尽くした煌びやか宝物ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/d7/9cd18b72a2f35d4b853dfe153ddb1d59.jpg)
「赤漆文欟木御厨子」~身近に置かれた小さな品々が
納められていた大型の厨子で天武天皇から持統.文武.元正
聖武.孝謙と天皇に相伝されてきた非常に重要なもので
『国家珍宝帳』には「古様の作」と記されるように
7世紀後半に遡る様式を示すと考えられていますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/17/ee608b4fa2300f046d8e5a3d81a864b0.jpg)
「螺鈿箱」~紺玉帯残欠を納めた木製.印籠蓋造の円形の
箱で檜材を轆轤で挽いて成形・表面には黒漆を塗布.
螺鈿や小四弁花文などの伏彩色を施した水晶を用い
唐花文様や雲.鳥を表しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ab/c8135b77fc59c016a1af35d32de1e7f0.jpg)
「金銀花盤」~六花形の銀製の皿.宝庫伝来の盤の中で
最も大きく華麗な遺例.中央に大きく表された(鹿)は
花状の角をもつ特徴的な姿で正倉院宝物では紅牙撥鏤尺
唐代の工芸品に屡々登場し⇒(遣唐使)が唐から公式に
賜った品とも言われていますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/14/4c4aaeb4a296d56f43421eec5c1c700c.jpg)
新天皇の『即位礼正殿の儀』(10.22)を思い起こす
御即位記念らしい宝物の数々~燦然と輝く正倉院
至宝.シルクロードの終着点~天平文化の煌めきを
現在迄も伝える正倉院宝物を鑑賞出来る絶好の
貴重な機会ですね!
大和路・錦秋の一日の楽しみの極み『錦繍』を
謳歌されては如何でしょうか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/37/5fa15729d8c5b6e82505135c51d9b64c.jpg)
『奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ
秋は悲しき』{(丸太夫)『古今集』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ed/87995d99abf13739e7495e9a5ada20e4.jpg)
{藤皇后天皇に奉れる御歌} 光明皇后.御製
『吾背子と 二人見ませば 幾許か
この降る雪の 嬉しからまし』(萬葉 巻八1658)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/38/a6cdb830ca5e5f04f07f5baddd0dbc12.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e4/af0293647abd182a6b35ce0ce1d36705.png)