前の晩から作っておこうと思ったのに忘れ、
朝起きてからどうしようか?と考え思いついたのが、
おもち。
実家の雑煮は、餅を焼かずに、そのまま出来上がった雑煮のスープに入れて煮るタイプだった。
それなのにスープが美しく透きとおった状態で仕上がっていたのは、
作り手メンバーが、鬼の形相でガステーブルの火加減と、タイマーと、餅の変化に向き合っていたからだ。
餅の芯まで火が通らないと美味しくないし、
でも一瞬でも気を許すと餅が溶け始めてスープが濁る、と。
なるほどねー、と眺めていたが、
だから、気を許して餅を溶かして、その上澄みを重湯とすれば良いのではないか?
そうしたら10分もしないで出来ちゃう。
無農薬の玄米餅があったので、それで作ってみた。
ダシを利かせて。
好評でした。よかった。
おもちに感謝。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます